北極海沿岸の湿地帯で繁殖するオオソリハシシギ。
おばんです。小太郎でごじゃります。

★ オオソリハシシギ ★
すっかり赤錆色が無くなり、灰色と黒色系の模様羽色の冬羽になった個体に
出会った。

普段は砂地の干潟で出会うことが多いが、砂嘴間の泥炭干潟に来ていた。
満潮のせいだ。
近くで見るオオソリハシシギは優雅だ。
軽く反った長い嘴を泥に刺し、大きなゴカイを引きだす。

ちょこまか動くトウネンやハマシギに比べるとゆったり、動きも品がある。
背筋が伸びている風で、動作だけでも引き込まれる。ついつい、見とれて
しまうシギだ。
