栃木県栃木市星野町にセツブンソウ(節分草)の群生地がある。今月中旬、柿平で節分草を撮った後、私達は星野に向かった。この群生地は柿平でのそれにくらべて、かなり広い。栃木市観光協会のHPでは、群生の規模が日本一であり、自生の北限であると説明されている。
撮影日、16日14-15時。
セツブンソウは元気そうであった。
変わり種を探してみた。これは花びら(萼片)が6枚のものだ。
花びら(萼片)が10枚となっている。
花びら(萼片)は7枚だ。
花びら(萼片)がほんのりと化粧(着色)をしているものがあった。
ある場所で、セリバオウレンの花が咲いていた。セイバオウレン(芹葉黄蓮、キンポウゲ科)、本州と四国に分布している。雌雄異株。
この群生地の節分草では、一見して変異したものが稀な存在でないようだ。このことが確かであるならば、その理由を知りたいと思う。ところで、群生地のそばに、黄色の節分草(外来種)が植えられている場所があった。このものと国内種(白花)とが交雑する可能性があるような気がする。
星野に向かうとき、minoさんと花友さんに案内をお願いした。変わり種探しでもお世話になった。多謝。
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撮影: コンパクトデジカメ Nikon Coolpix P7700、クローズアップモード。