群馬県と長野県とを結ぶ国道292号(志賀草津ルート)には、国道の最高地点(渋峠付近、2,172 m)がある。そして、この地点は芳ヶ平湿原(群馬県中之条市)の展望台である。撮影、2011年9-10月。
湿原の草紅葉が始まり、笹の葉の緑が淡くなっていた(9月上旬)。
右最奥の山波は榛名山である。
芳ヶ平のクローズアップ(地糖と湿原を一周するルート)
湿原の草紅葉(9月下旬)
右上には白根山駐車場からのルート(片道1時間)、奥には草津温泉が見える。
秋景(10月中旬)
湿原での草紅葉と周辺でのダケカンバやシラカンバの紅葉(黄葉)が美しかった。
紅葉(黄葉)と針葉樹林との対比
ここでは、白根山(火口湖、湯釜)と本白根山(旧火口)との対照的景観が視界に入ってきた。
白根山では噴気が立ち上っている。一方、本白根山は緑と花(コマクサなど)の山である。
このときは、背景が浅間山(右奥)と雲海であった。
左側に、白根山駐車場からのルートが見える。
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タイトルから外れるが、冠雪の草津白根山の画像をアップする(旅客機にて、2013年3月)。
ところで、白根山周辺ではナナカマドの紅葉が美しい。白根山駐車場(ビジターセンター)から芳ヶ平に至るルートで、私達は鮮やかな色付きに目を奪われたことがある。しかし、現在、このルートは火山周辺立入規制の区域に入っている。錦秋の候には、火山活動が沈静化することを期待する。