こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

新年の驚き、真冬の蝶、ヒメアカタテハ、2016年1月

2016-01-09 | 鳥/蝶/トンボ

どうしたことであろうか。庭の日溜まりで、ヒメアカタテハが飛んでいた。

2月下旬頃には、アカタテハやルリタテハなどの越冬すると言われているタテハチョウを、私は何度か見かけたことがある。

しかし、新年早々に、ヒメアカタテハに出会うとは夢にも思っていなかった。

はたして、このチョウは今朝の冷え込みに耐えることができたであろうか。耐えてほしい。


越冬チョウで翅が傷ついていることが多いが、このものにはそのような傾向が見られない。

 

ヒメアカタテハ

タテハチョウ科アカタテハ属のチョウである。アカタテハよりは小型であり、各地に分布している。

ヒメアカタテハ(成虫)が越冬できるかどうかを知らない私にとって、1月にこのチョウが舞うことは新年早々の驚きである。


1月8日午後1時頃、群馬県桐生市にて。