先週から、ミツマタ(三椏)の花が桐生川沿いで咲き始めた。まだ、花の状態は三分咲きといったところであろうか。それでも、葉の展開に先がけて蕾が膨らみ花が開く姿は渓流沿いでの風物詩である。
離れた位置からは地味に見えるが、花の色と形は魅力的である。
今週は気温の変化が大きいと予報されているが、週末にはジンチョウゲ科の仲間らしい形の花が目立つようになるだろう。
川沿いの群生地にて。ここは杉を伐採してから、ミツマタが増えたとのことである。
3月20日午前、桐生川にて(桐生市梅田町、ダム湖の上流)。