こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

梅雨入り前日の赤城山、小沼での新緑、2019年6月

2019-06-07 | 

今日は、気象庁から関東甲信、東海、北陸、東北南部が梅雨入りしたとの発表があった(午前11時)。さて、自分達が住む市街地から見ると、赤城山の山肌が緑色を帯びるようになった。この山にも新緑の季節が到来したのである。百聞は一見に如かず。昨日、わたくしたは赤城山に向かった。遅出組が到着したとき(昼頃)、大沼や小沼付近の駐車場は満車状態になっていた。そこで、県道16号を少し下って、地蔵岳の新緑が眺められる駐車スペースを見つけた。

駐車スペースに立てられている案内板

三途の川

 

川のそばでは、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジ、シロヤシオ、ズミなどが花を開いていた。

 

午後1時を過ぎてから、わたくしたちは小沼駐車場を起点として小沼を一周した。小沼(この)は標高1,470 m、周囲1 kmの火口湖である(今回は約90分、通常は30-40分で一周できる)。

 

 

南岸から眺める岸辺と黒檜山(赤城山の最高峰)

 

これから、対岸でのツツジの彩りがさらに目立つようになること期待して。

 

地蔵岳から黒檜山まで(パノラマ、2枚組)。水面、新緑、青空、そして高層雲の組み合わせは、いつまでの眺めていたい景色である。

 

東側での彩り(ダケカンバの新緑と水面(エメラルドグリーン)。

トウゴクミツバツツジの花が満開になっていないと、画竜点睛を欠くことになりそうだ。

 

東岸にて、水面を直近の背景とするトウゴクミツバツツジ

 

 

来週には、ズミによる彩りが美しくなるだろう(北側にて)。

 

湖畔の小高いスポットで眺められた景色から、新緑の背後には残雪の山々(左から、武尊山、笠ヶ岳、至仏山)。

 

 

*******

撮影、6月6日午後。