こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

午前中から入道雲が浮かぶ空模様、2019年6月

2019-06-19 | 雑感

関東平野と山間部の境目に位置している市街地に、わたくしたは住んでいる。そのためであろうか。山間部の上空で発生する積乱雲(入道雲)は、自分たちにとって、夏の風物詩として見慣れた風景である。ところが、この頃は4月頃から入道雲が発達するようになった。さて、昨日は今日は梅雨の晴れ間と言えるほど青空が広がったが、大きな入道雲が午前中から北の空を占めていた。

この日、午前4時頃までに準備を整えて、わたくしは朝焼けのひとときを待った。前日の朝焼けがあまりにも印象的であったからだ。結果は画像のようであった(苦笑)。

 

前日(6月17日)での朝焼け(午前4時頃)(画面右側が東方向)。

 

 朝焼けは期待どおりにならなかったが、山間部の上空に浮かぶ入道雲が午前9時頃から発達した。

 

 画像は入道雲がもっとも発達したときのものである。なお、余談ながら、この後は雷雨にならなかった。

 


撮影、6月18日。

 

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今日はある病について地元の病院で検査を受けてきた。その病は前立腺がんである。2年前、定期的に受けてきた血液検査において、前立腺特異抗原(PSA)の値が6 ng/mLまでに上昇し正常値(例えば 4 ng/mL)を超えた。画像診断と前立腺生検(細胞診、2泊3日の入院にて)で、がんとの確定診断を受けた。主治医から詳しい説明を受けた後、治療方法は主治医の助言のもとに患者(自分)が主体的に選択することになった(主治医に深謝)。

 結局、ホルモン療法を経て、重粒子線照射治療(県内の国立大学病院にて、通院、12回照射)を昨年の夏に受けた。照射終了後、PSAの値は0.01 から0.02までに低下した。今日の検査においても、PSA値はその範囲内であった。

 先進的かつ高度な治療を実施している病院が身近にあることの有り難さを実感している。余談であるが、照射を受けるにあたっては飲酒と自転車に乗ることを禁止された。勿論、自分自身のことであるので、どちらも厳格に守ってきた。今はどちらも限度を設けて許されている。現在での願いは、これからもPSAの値があまり高くならないことである。