きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

盆参り

2021年08月06日 13時03分26秒 | 季節の話題

今日は資源ゴミの回収日で、瓶をそれぞれの回収箱に入れての帰りに西の空を見上げました。

8時15分頃でした。青い空にうろこ雲が浮かんでいました。

76年前の今日、当地から西へ150㎞ほどの上空にセン光が走ったのですね。

 

お盆参りに若住職が10時半に来られました。

去年は妹夫婦も来て5人でお勤めしましたが、義理の弟は退院したばかりで、妹は仕事で都合が付かず、母は入院中です。

仏間で、二人だけで若住職について正信念仏偈を唱えました。

 

晩は、三回目のお看経(四十七日)に連れ合いの実家に行きます。

家とは違い般若心経を読みます。

 

 
親父が定年退職後の趣味で打った数々の能面の内の数面を仏間に飾って有ります。
以前、ブログにアップしていたものです。
 
 
翁(おきな)
への字にくり抜かれた目、額から頬にかけて溝状の皺にも、人生の苦楽をのみ込んだ温厚で柔和な神々しい笑いが感じられます。

 

獅子口(ししぐち)
獅子が口を大きく開けた時の強い表情です。
大獅子とも言われ、鋭い目にかあーっと口を大きく開いています。

 

余(はたちあまり)

藤戸の専用面として使われます。
わが子を失った母親が、「二十あまりの年波、かりそめに立ち離れしも、待遠に思ひしに、またいつの世に逢ふべき」と述懐した言葉から面の名前が付いています。
 
 
 
万媚(まんび)
小面と比べると、頬がプックリしていて、目が大きく切れ長で、口に色気を感じさせます。
小面に濃艶さを盛り込み乱れ毛を持つ三本で書かれており少し派手にした感じです。
 
 
D800 50mm(f/1.8)