新ベンチャー革命 http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35308759.html より転載
オバマ米大統領は中国・習主席を国賓待遇にする一方、安倍氏を徹底的に無視:まともな米国人は安倍氏を北朝鮮・キムジョンウンと同じ穴のムジナと見ている証拠
新ベンチャー革命2015年10月1日 No.1226
タイトル:オバマ米大統領は中国・習主席を国賓待遇にする一方、安倍氏を徹底的に無視:まともな米国人は安倍氏を北朝鮮・キムジョンウンと同じ穴のムジナと見ている証拠
1.今回の国連総会で肝心の米大統領オバマから袖にされた安倍氏はなぜ、ジャマイカに立ち寄るのか
安倍氏は国連総会出席を終え、外務省の誘導にて、10月1日、ジャマイカを訪問しています(注1)。超多忙なはずの安倍氏はなぜ、あえてジャマイカに行くのか実に不思議ですが、どうも、外務省の差し金のようです。外務省は国連を牛耳る米国戦争屋ボス・RF財閥の要求に沿って、米国に次いで二番目に多い額の国連拠出金を出さされていますが、それは、国連常任理事国という餌で釣られているからです。このカネはすべて、われらの血税です。日本国民は急速に貧乏化しており、本来、そんな余裕はまったくありません。いずれにしても、外務省の役人はまったく日本国民の方を向いていません!これほどの反民主主義者は西欧先進国には最早いないほどです。
外務省の役人は、世界各国要人との交流をしなければならず、世界中でいばりくさりたいという私的欲求が強い人種です。そして、かつて日本が世界第二位の経済大国となったため、彼らは独りよがりの錯覚をして、彼らのいばりくさりたい欲求が際限なく膨れ上がって今日に至っています。その結果、彼らはわれらの血税を湯水のごとく世界にばらまき、得意になっています。ところで、彼らが願って止まないのは、日本が国連常任理事国になることです。そのためには、様々な国連加盟国にカネをばらまき、常任理事国入りを果たしたいのです。今回の安倍氏のジャマイカ訪問は、そのような願望に取り憑かれている外務省役人の私的な都合と思われます。
ところで、ネットでは、安倍氏は過去3回とも、国連総会にてオバマから袖にされていると言われています。本ブログでも、なぜ、安倍氏はオバマから袖にされ続けるのかを取り上げています(注2、注3)。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
2.オバマ米大統領は安倍氏の反民主主義的な戦争法案強行可決に本音では怒っている
戦争法案を強引に可決させた直後の今回の国連総会にて、外務省は米国務省経由でオバマと安倍氏の日米首脳会談を強く申し入れしたはずです。なぜなら、日本国民のみならず、中国や韓国の国民にも、米国にとって日本がいかに重要な同盟国であるかを誇示したいからです。ところが、外務省のその下心を見透かしているオバマは15分程度の形だけの日米会談はもちろん拒否、しかも数分で済む、オバマと安倍氏が握手するツーショット撮影すらも拒否されています。結局、安倍氏は、日米同盟深化の成果を、日本国民のみならず、中国や韓国の国民にも、まったく誇示できなかったのです。
外務省にとって、これほどの日米外交の失敗はないでしょう。
一方、オバマ個人は、2009年訪日の際、戦後の米大統領として初めて、広島被爆地を慰問しようとしたのですが、このとき、それを妨害したのが外務省です、そのことをオバマは決して忘れていません(注4)。
本ブログから見れば、オバマが安倍氏に怒るのは当然です、なぜなら、安倍氏のやったことは、日本と米戦争屋の軍事同盟の深化にすぎないからです。しかもオバマにとって、米戦争屋はライバルなのです。それを知ったら、安倍氏の行動をオバマが評価するはずがないのです。
さらに、安倍氏のやり方は、憲法違反の上、民主主義の基本に反するし、まともな米国人は、かつてナチス・ヒトラーのやった全権委任法(注5)を連想するでしょう。
3.オバマのように、まともな米国人は米国にひれ伏す外国人をむしろ警戒して遠ざける
安倍外交をお膳立てしている外務省の役人は、一般的に、日本を乗っ取っている米戦争屋ジャパンハンドラーに気に入られる人間になろうと必死で努力しています、なぜなら、ジャパンハンドラーからの受けの良い役人が外務省では出世できる暗黙の仕組みが出来上がっているからです。彼らはアメリカ様命であり、ネトウヨと大差ありません。その結果、ジャパンハンドラーに気に入られようと異様に頑張ります。それはまさに、米国企業の日本支社の日本人社員と同じレベルです。
ところが、人の上に立つマネジメント系の米国人は一般的に、自分にあまりにヘコヘコする人間に、内心、警戒心を抱きます。
同じことが、オバマと外務省役人や安倍氏の間に生じていると観られます。
オバマから見ると、黒人の自分に、あまりに媚び諂う日本人は“不気味”なのです。米国では経験したことのない異様な経験なのです、とりわけ黒人には・・・。
オバマは、あまりに媚び諂う日本人にもう辟易なのでしょう。今では、猜疑心すら抱いているはずです、オバマの本音では、外務省の役人も安倍氏もオバマに対して、何か魂胆があるのではないか、日本人は自分に不利な米国からの一方的な要求になぜ、すんなり従うのか理解できないのです。黒人オバマから見ると、外務省の役人も安倍氏も米国の奴隷として振る舞っている理由が理解不能なのです。こいつらはなぜ、日本に不利な米国の要求に嬉々として従うのかと疑問を持つわけです。
この結果、オバマは安倍氏も外務省役人も毛嫌いして遠ざけるようになっていると思われます、一方、普段から外務省役人とコンタクトしているアーミテージやその部下のジャパンハンドラーは、このような慇懃無礼な日本人への対応に単に慣れているにすぎません、逆に、そのようなごく一部の米国人しか日本人を相手にしなくなっています。そして、外務省役人は、そのような一部の米国人とだけコンタクトするので、ジャパンハンドラーは少人数で、日本を自在にコントロールできてしまうのです、彼らはほんとうに笑いが止まりません。
4.安倍一派と悪徳ペンタゴン役人はアメリカ様に喜んでもらおうと戦争法案を強行可決させたが、オバマ米大統領はまったく評価していないことを、野党は追及すべき
今回、安倍一派と悪徳ペンタゴン官僚(外務省に巣食う日米安保マフィアを含む)は国民の猛反対を押し切って、アメリカ様のために戦争法案を成立させましたが、肝心のオバマ米大統領はまったく評価していないことが明白です。
オバマやまともな米国人から見ると、安倍一派のやり方はヒトラーを彷彿とさせる反民主主義的なやり方にしか見えません。まともな米国人の目から見れば、安倍氏と北朝鮮・キムジョンウンは同じ穴のムジナでしょう。
この点を野党はもっと追及すべきです。
注1:NHK NEWS Web “日本とジャマイカ 緊密な協力継続を確認”2015年10月1日
注2:本ブログNo.1221『アメリカ様のために必死で戦争法案を強行可決させた安倍首相に米国大統領オバマは会ってもくれない:アメリカ様命で安倍様命のネトウヨはこの惨状をどう思っているのだろう』2015年9月24日
注3:本ブログNo.1224『われら日本の代表・安倍氏は国連総会で米国を代表するオバマ大統領と同席しているはずなのに、なぜ無視されるのか』2015年9月29日
注4:本ブログNo.458『2009年オバマの広島訪問を妨害したのは外務省(=米務省)だったとは、広島市民よ怒れ!』2011年8月28日
注5:全権委任法
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