チョイさんの沖縄日記 http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/71c54aea99feb00ac461f1d0adb2453bより引用
知事、ついに埋立承認を取消し! カヌー隊と船団、一斉にフロートを超え、突入---海保は規制できず
10月13日(火)、ついに翁長知事が埋立承認を取消した。
今日は、船団4隻とカヌー隊16艇が海に出た。
私はJ君やNさんと「勝丸」を担当。辺野古と長島の間のフロートに沿って待機し、インターネットで知事の記者会見を見守った。午前10時、知事は「埋立承認を取り消しました」と正式に発表。それを合図に、カヌー隊と船団は一斉にフロートを超え、中に突入した。
海保は13隻のゴムボートを出していたが、さすがに今日は実力行使に出ることができず、横を併走するだけだ。やっと、大浦湾を自由に走れるようになったのだ。
船団とカヌー隊はそのまま浮き桟橋の近くまで進み、そこで横断幕やプラカードを掲げて2時間近く、抗議行動を続けた。
第3ゲートの辺りからも支援のシュプレヒコールが聞こえる。ゲート前でも、皆、カチャーシーで大騒ぎだったようだ。
(一斉にフロートを超え、抗議のプラカードを掲げるカヌー隊)
(船団も次々と3重に張られたフロートを超え、中に入っていった。)
(浮き桟橋に向かうカヌー隊。海保は全く規制することができなかった。)
(カヌー隊も、プラカードを掲げて抗議を続ける。)
海上行動を昼過ぎに終え、ゲート前の座り込み集会に参加した。マイクを回されたので、今日の海の様子を報告した後、今後の動きについて私なりの見解を話させてもらった。おそらく明日にでも国は行政不服審査請求と執行停止の申立を行うだろう。しかし、国がいくら脱法的なやり方で、知事の承認取消しを形式的に無効にしたとしても、知事が正式に承認を取消したという事実はやはり決定的な意味を持っている。そして、知事が毅然と対応する限り、防衛局は絶対に本体工事に入ることはできない。執行停止されたからと言って意気消沈することはないということを繰り返し強調した。
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