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【第48回衆院選】市民連合「民進党の事実上の解党と希望の党への「合流」方針についての見解」2017.9.29

2017-09-29 18:38:22 | 第48回衆院選

9.29【民進党の事実上の解党と希望の党への「合流」方針についての見解】

民連合 http://shiminrengo.com/archives/1894

 

September 29 2017

『民進党の事実上の解党と希望の党への「合流」方針についての見解』

10月22日の総選挙に向けて、民進党が実質的に解党し、希望の党に合流することを決めたという事態を受けて、市民連合としての現状認識と今後の対応の仕方について見解を申し上げます。

市民連合は立憲4党と市民の協力態勢を作るべく、9月26日に選挙協力の必要性と7項目の基本政策を内容とする要望書を4野党の幹事長・書記局長に提出し、基本的な合意を得ました。しかし、民進党の前原誠司代表がその直後、希望の党の小池百合子代表と協議し、民進党所属の議員や党員、サポーター、さらに民進党に期待してきた市民に説明なく、希望の党への合流を主導してしまいました。

この民進党の決定によって、これまで構築してきた市民と立憲野党の協力の枠組みが大きく損なわれてしまったことは否めません。これまで一緒に努力してきた全国各地の市民の方々の無念の思いはどれだけ大きいか、想像に余りあります。私たち自身、力不足をかみしめています。しかし私たちはこれで意気消沈しているわけにはいきません。市民連合が掲げてきた7項目の基本政策の実現をめざして、可能な限りの努力をつづけます。

立憲主義に反する安保法制を肯定する希望の党と市民連合が共闘することはありえません。しかし、これまで立憲主義の擁護と安保法制の廃止を私たちとともに訴えてきた議員が数多く所属する民進党から希望の党への合流については、今後まだまだ紆余曲折が予想されます。地域レベルで立憲野党や立候補予定者と市民の協力体制が生きているところで市民結集により選挙を戦うなど、さまざまな可能性が残っています。そういう意味では、私たち市民が全国各地で声を上げ、それぞれに選挙や政治に関わりつづけることが、これまで以上に重要になっているとも言えるでしょう。

当面、市民連合としては、立憲主義を守り9条改悪を阻止するために個々人の判断で信頼に値する政党や立候補予定者を支援しつつ、急速に展開する政治情勢を注視し、市民と立憲野党・議員の共闘を力強く再生させる可能性を模索しつづけたいと考えます。

2017年9月29日
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合

 

 

 

 


【第48回衆院選】共産 志位委員長 安保法廃止求める民進出身者と連携も / 希望に公認申請しない民進党議員は20人ほど? 2017.6.29

2017-09-29 16:55:47 | 第48回衆院選

 

20人ほどの前職民進党議員は、希望の党に公認申請しない?
-直撃LIVEグッディ9/29 伊藤氏-

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人、テキスト

共産党の志位委員長は、横浜市で記者団に対し、民進党が希望の党に事実上合流する方針を決めたことについて、「大きな政治的変節だ」と批判する一方、希望の党から立候補せず、安全保障関連法の廃止を訴える民進党出身の候補者とは連携を模索したいという考えを示しました。

この中で、共産党の志位委員長は、民進党が希望の党に事実上合流する方針を決めたことについて、「民進党は安全保障関連法にあれだけ反対して、ともに戦った。その後も『憲法違反で廃止すべきだ』と主張しており、法律を容認する希望の党との合流は大きな政治的変節だ」と批判しました。

 

一方で志位氏は「民進党出身者でも共闘の原点である『安保法制の廃止』という大義に立って行動する人であれば共闘を追求していきたい」と述べ、希望の党から立候補せず安全保障関連法の廃止を訴える民進党出身の候補者とは連携を模索したいという考えを示しました。

また志位氏は、希望の党の代表を務める東京都の小池知事について、「もし、衆議院選挙に立候補するのであれば『都政を踏み台にしたのか』という大きな批判は免れない」と述べました。

 

 

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民進の前職61人、希望に公認申請の意向 7割超す:朝日新聞デジタル

朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASK9X6JBPK9XUTFK026.html

2017年9月28日22時55分

 

滋賀1区、嘉田前知事が立候補の意向 希望に公認申請へ:朝日新聞デジタル

 来月22日に投開票される衆院選で、前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)が滋賀1区に立候補する意向を固めた。民進党関係者と10月1日にも発表する。希望の党に公認申請をする方針。


民進青森県連 3氏が希望に公認申請か/Web東奥・ニュース

 - 新党「希望の党」との事実上の合流が決定した28日、民進党公認で青森県選挙区に立候補予定だった3氏は取材に「慎重に判断したい」と態度を明確にしなかった。ただ、党県連内には選挙区議席獲得に向けて新党合流に期待感もあり、最終 ...


「希望」に公認申請 民進の県内予定者4人 - 岐阜新聞 Web

 - 対する安倍晋三首相は「ブームから希望は生まれない」とけん制した。「安倍VS小池」の構図の下、政権選択に向けた論戦が熱を帯びる。県内でも、民進が立候補予定者4人全員の希望の党への公認申請を即決するなど、選挙態勢を急ピッチ ...


立候補予定の8人全員、希望に公認申請へ 民進福岡県連:朝日新聞デジタル

 - 民進党福岡県連は29日朝、福岡市内で緊急の常任幹事会を開いた。小池百合子・東京都知事が代表を務める希望の党への事実上の合流について協議。県内小選挙区に立候補予定の全8人が、希望の党に公認を申請する方


民進、地方組織存続の危機 「希望」合流…野田陣営「無所属も」 千葉 - 産経 ...

 - 県内で民進からの出馬を予定していた候補者からは、「党本部から何の説明もなく、どう動けばいいのか分からない」「希望 ... 一方、4区に強固な地盤を構える野田佳彦前首相の陣営は希望の党への合流に抵抗感を示し、「無所属で出馬する ...


 

自由党は小沢氏ら9人公認、新党合流を前向きに検討 - 社会 : 日刊スポーツ

 - 自由党は17選を目指す小沢一郎共同代表ら前職2人を含む9人公認した。解散前は2議席。「政権交代可能な二大政党制」を目指す小沢氏は、事実上の民進党「解党」を… 
 
 

自由・玉城氏、希望から出馬せず【17衆院選】:時事ドットコム

自由党幹事長の玉城デニー前衆院議員(沖縄3区)は29日、沖縄県沖縄市内で記者団に、衆院選で「希望の党」に公認を求めない方針を示した。自由党公認または無所属で立候補する考えだ。自由党の小沢一郎代表にも伝えたと語った。


北海道、民進逢坂氏無所属出馬へ 共産との共闘も視野 - NewsPicks

北海道、民進逢坂氏無所属出馬へ 民進党の逢坂誠二前衆院議員(58)は29日、次期衆院選に向け「できれば無所属でやりたい。希望の党とはどうしても肌が合わない」と語った。北海道函館市で後援会などとの会合後、記者団に述べた。
 
 
民進党の枝野代表代行が、衆院選に無所属で立候補する方向で検討に入った。政党の結成も視野
 
 

共産と社民、20選挙区で共闘 候補者一本化で合意:政治:中日新聞 ...

共産党の小池晃書記局長は29日の記者会見で、社民党の又市征治幹事長と衆院選を巡り同日に国会内で会談 ... 北海道、民進逢坂氏が無所属出馬へ 共産との共闘も視野 (9月29日 18:48) · 小池氏、公認申請自ら選別 民進出身者の合流 ...

 




 

「希望の党」に対する国民の考え方 〔小林よしのり 2017.9.28〕

2017-09-29 13:35:17 | 第48回衆院選

「希望の党」に対する国民の考え方

小林よしのりブログ https://yoshinori-kobayashi.com/14127/

 2017.09.28(木)

前原代表はよく決めたものだ。大した男になった。
民進党の議員たちも「私心」を捨てて、よく「公」のために同意した。

これを選挙目当てとか、看板の掛け替えだけとか、そんなセコい見方しか出来ないのなら、それは政治家ではなく、「政治屋」か、あるいは「エセ言論人」レベルの人間だろう。

民進党のままで勝負しても、前回よりは議席を微増させることは出来る。
確実に議席を減らすのは自民党なのだ。 

だがそれでは安倍政権を倒すことには繋がらない。
野党が票を食い合って、その分、安倍政権が得をするだけ。
小選挙区制は二大政党で、政権交代の可能性を高めて、政治に緊張感を持たせるために採用したものである。
国民に、政権交代はあり得るという希望を持たせなければ、小選挙区制にした意味がない。

それは権力をとる政党や政権にとっても、傲慢な政権運営や、権力の私物化や、権力の座に胡坐をかいた気の緩みを防ぐことが出来るシステムだ。

左派リベラル勢力は「希望の党」も安倍政権に負けず劣らずの「右派」か、「極右」だと思っているようだ。

逆に安倍政権に異様な愛着を示す自称保守の連中は、「希望の党」なんか寄せ集めのポピュリズム集団と、今後は悪罵の限りを尽くすだろう。

だが、愛着ある自分の政党を解体してまで、出現したばかりの「希望の党」に身売りするような行為が、民進党の議員にとって、どれほどの覚悟が必要か、「政治屋」や「エセ言論人」には分かるまい。
わしだって民進党のままで勢力拡大をして欲しかったのだ。
辻元清美のような護憲派の議員にとっては、身を引き裂かれるような辛さだろう。

自分の家から放り出されて、昨日できたばかりの、よそ様の家にお世話になれと言われるのだ。
それを言われる議員たちも、それを言わねばならぬ前原代表も、どれだけの覚悟が必要だったか・・・。

だが、「国民に選択肢を与える」「安倍政権に不満な国民に希望を与える」という「公心」のみで、自分の家を解体してしまう道を選んだ民進党の議員たちは立派だ。

小池都知事は、これほどの議員たちの大博打を受け止めてやらねばならない。
「私が選抜する」とか「都知事を続ける」とか、小さなことを言うべきではない。
資金も組織も議員の頭数も手中にしたのだ。 

都知事を辞めたら、途中で放り出したと言い募る者もいるだろう。
だが、そんなにチャチな話ではない。
都知事選が総理への踏み台になっても、わしはそれを許す。 

今のような国民を分断し、憎悪を掻き立てるネトウヨ保守の時代を終わらせて、リベラルも内包できる懐の深い保守政権を作ったらどうだろう?
小池百合子はしなやかにそれがやれるんじゃないか? 

そして国民は「希望の党」が成功するか否かなど、臆病な疑心暗鬼に囚われる必要はない。
クールに言えば、「希望の党」が失敗したら、自民党に戻せばいいだけだ。
そのときは少なくとも安倍政権ではない。
わしは石破茂が総裁で、小泉進次朗が政権に入れる自民党になっていることを期待する。

とにかく今がダメなのだ。

国民は政権交代をさせることによって、民主主義の質を高めていくしかない。
これほどダイナミックに政局が動く可能性が生まれたのは、幸運なことだ。
小池百合子は都知事を辞めて、総理を目指せ!
国民も「現状維持」の怠惰な精神を捨てて、冒険をする気力を出すがいい!

 
 
【関連記事】

希望の党は支持しない:小林よしのりライジング:小林よしのりチャンネル ...

 2017-09-30 03:30
自民党の中にだってリベラルな議員はいるのに、希望の党はリベラル排除だという。 じゃあ、自民党より「極右」になる。 そんな党は支持しない。 わしは民進党の議員をまるごと受け入れるのかと思っていた。 わしの見込 […]

 

 

 

 

 


【第48回衆院選】 「森友&加計疑惑隠し解散」のツケ 〔AERAdot. 小泉耕平〕

2017-09-28 22:32:42 | 第48回衆院選

「森友&加計疑惑隠し解散」のツケ

小泉耕平2017.9.28 12:35
首相官邸で、衆院解散についての質問に答える安倍晋三首相=28日午前9時20分、岩下毅撮影 (c)朝日新聞社

首相官邸で、衆院解散についての質問に答える安倍晋三首相=28日午前9時20分、岩下毅撮影 (c)朝日新聞社

 

 安倍首相の解散総選挙の本当の動機は何だったのか。

 やはり土俵際まで追い詰められた森友・加計疑惑からの〝逃亡〟だろう。

 森友学園問題では、大阪地検特捜部が9月11日に籠池泰典被告を詐欺罪などで起訴。一方で、籠池被告と財務省の職員が事前に国有地の「値引き交渉」をしていたことを示す音声データの存在も明らかとなり、財務省側にも背任容疑の捜査が及ぶとみられていた。

 22日には、財務省が国有地売却問題に関する電子データを完全消去するはずだった作業を止めていることがわかった。まさに捜査が本格化しようというこのタイミングでの選挙は、何を意味するのか。元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士がこう語る。

「検察は最初から財務省側を起訴するつもりはないが、さすがに世論の激しい反発が予想されるので、籠池氏側を悪党に仕立て、財務省側を被害者的に位置づけて不起訴を正当化しようとするつもりなのではないか。不起訴公表も総選挙後であれば、騒ぎもすぐに収まると思っているのでしょう」 一方の加計学園疑惑も、10月末に延期された学部設置認可の判断を前に、学園側に不利な情報が続出していたところだった。

 愛媛県今治市に建設予定だった岡山理科大学獣医学部の校舎の設計図には、なぜかワインセラーを備えた「パーティー会場」が描かれていたり、鳥インフルエンザなどの研究に必要な施設の安全対策が不十分との指摘があったりと問題点が続出。市や県の補助金が投入される建築費の坪単価が、同様の施設と比べて高すぎるとの疑惑も浮上した。

 今治市で加計学園問題を追及している「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表がこう語る。

「地元の愛媛2区には民進党は候補者すら立てられず、加計学園問題を争点化することすら難しい情勢。ここは市民が頑張るしかない。今後、建築単価の水増し問題で加計学園と安倍首相を刑事告発することを考えています」

(本誌取材班=小泉耕平)


週刊朝日 2017年10月6日号

 

 

 


民進党前原誠司代表 :総選挙の対応について「党員・サポーター、そして国民の皆様へ」のメッセージ 2017.6.28

2017-09-28 18:10:45 | 政治 選挙 

前原誠司代表 が、総選挙の対応について「党員・サポーター、そして国民の皆様へ」のメッセージ

民進党 https://www.minshin.or.jp/article/112648

 
 
 
2017年09月28日

党員・サポーター、そして国民の皆様へ

 平素より、民進党の活動に対しご理解・ご支援を頂きまして、ありがとうございます。特に党員・サポーターの皆様におかれましては、民進党が厳しい環境にある中、様々なご意見そして心温まるご支援を頂き、心より感謝申し上げます。

 

 さて、本日、民進党は両院議員総会において、別紙「総選挙の対応について」を決定いたしました。これにより、民進党は10月に行われる衆議院議員選挙において候補者を擁立せず、民進党から立候補を予定していた候補者は「希望の党」に公認申請を行います。

 今回の判断の主たる目的は、この選挙で安倍政権を終わらせることです。アベノミクスは、一般の国民の皆さんの暮らしの改善には繋がらない反面、その極端な低金利政策や放漫財政は非常に危険であり、何かのきっかけで皆さんの暮らしを崩壊に追い込む可能性があります。自衛隊や日米同盟の強化は必要ですが、そのために憲法違反の法律を強引に成立させることは許されません。森友・加計問題にみられるように、情報を隠し、国民に全く説明をしない姿勢は民主主義を否定するものです。国民生活を脅かし、憲法を軽視し、民主主義を否定する安倍政権を一刻も早く終わらせることが、わが国政治の最大の課題だと私は確信しています。

 私は民進党に誇りと愛着を持っています。これまで築いてきた政策に自信を持っています。今回の判断はこれらを曲げるものではなく、さらなる力を得て、民進党の目指す社会を実現する第一歩です。二大政党制を確立し、政権交代を通じて理想の社会を創るための土台強化です。「希望の党」とは理念や基本的政策の方向性については一致をしています。今後、選挙に向けてさらに政策を具体化する中で、国民の皆様の理解と信頼を得ていきたいと考えています。

 民進党は引き続き存続し、今回の総選挙では「希望の党」の選挙を全力で支援します。皆様におかれましても、民進党に頂いていたご支援を上回るご支援を「希望の党」に賜りたいと思います。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2017年9月28日
民進党代表 前原誠司

 

PDF「総選挙の対応について(両院総会議決事項)」総選挙の対応について(両院議員総会議決事項)

                                                      民進党広報局

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【関連】衆議院の解散に当たって(声明) - 社民党


【追記】2017.6.28午後11:20

『前原代表、無所属で出馬』=本人、言明(ニュース23)