葛飾区青戸の真義真言宗延命寺です。
延命寺は観応元年(1350)に草創され、元禄6年以降は本所中之郷(墨田区吾妻橋)にありました。
大正12年の関東大震災により、昭和3年に現在地に移転しました。
写真は2010年の参拝です。
葛飾区白鳥にも天台宗延命寺があり、「葛飾区 延命寺」と検索すると両方出てきます。
間違える方が多いようです。注意が必要です。
御本堂扁額に「摩怛梨天」とあります。
額は大正11年に奉納されました。浅草寿町の方々が施主になっています。
けっこう有名な役者さんの名が見られます。
御本尊は地蔵菩薩ですが、「青砥やくじん延命寺」としてしられ、摩怛梨天・摩多利神(またりじん)は、三面大黒天のようです。
疫病が各地で流行りましたので、あえて悪神である摩多利神を祀りました。
利根川沿いに多く祀られています。
旧利根川は江戸湾に流れ込んでいました。青戸の延命寺は一番の下流になります。
当寺摩多利神ブログlink
境内に石仏が祀られていました。
二十一仏庚申塔もあります。
山王二十一社(滋賀県大津市・日吉大社)の本地仏御真言が彫られています。
私たちが知る青面金剛・三猿に移行する貴重な石碑です。
都内最大級の百万遍念珠があります。
延命寺は墨田区本所の三圍(みめぐり)神社の別当だったようです。
延命寺は観応元年(1350)に草創され、元禄6年以降は本所中之郷(墨田区吾妻橋)にありました。
大正12年の関東大震災により、昭和3年に現在地に移転しました。
写真は2010年の参拝です。
葛飾区白鳥にも天台宗延命寺があり、「葛飾区 延命寺」と検索すると両方出てきます。
間違える方が多いようです。注意が必要です。
御本堂扁額に「摩怛梨天」とあります。
額は大正11年に奉納されました。浅草寿町の方々が施主になっています。
けっこう有名な役者さんの名が見られます。
御本尊は地蔵菩薩ですが、「青砥やくじん延命寺」としてしられ、摩怛梨天・摩多利神(またりじん)は、三面大黒天のようです。
疫病が各地で流行りましたので、あえて悪神である摩多利神を祀りました。
利根川沿いに多く祀られています。
旧利根川は江戸湾に流れ込んでいました。青戸の延命寺は一番の下流になります。
当寺摩多利神ブログlink
境内に石仏が祀られていました。
二十一仏庚申塔もあります。
山王二十一社(滋賀県大津市・日吉大社)の本地仏御真言が彫られています。
私たちが知る青面金剛・三猿に移行する貴重な石碑です。
都内最大級の百万遍念珠があります。
延命寺は墨田区本所の三圍(みめぐり)神社の別当だったようです。