ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

とんび

2022年04月13日 | 日記
 街路樹のコブシの花が散ったあと緑の葉がまぶしい。

久々に劇場へ足を運び映画を観てみた。
いま話題になってる阿部寛と北村匠海主演の『とんび』である。
 

『とんび』は重松清が親子の絆を描いた感涙の小説である。


見終えたあとの感想であるが、小説を読んでいない方にとっては
映画の評点・レビューはそこそこ高いかもしれない。
しかし、映画は原作小説を上回ることができないとも言われているが、
『とんび』もそうだと思った。

小説を読むと、我が子の幸せだけを願い続けた不器用な父親とそれを
温かく見守る人たちの姿が詳しく描かれ、いつの世も変わることのな
い人間の情をひしひしと感じることができる。
コメント
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