ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

花と妻の明るさに救われる

2022年04月24日 | 日記
 1年前に書いた記事が届いた。

コロナ禍で気持ちが落ち込む日々であるが、
ベランダに置いてるプランターの花が美しい。
一時は萎れ枯れかけたが、また元気に咲き誇ってきた。
花は強くて愛おしい。



花に水やりしてると妻が「あんた、花には毎日必ず水をかけてやるけど、
私には何にもなかとね?」と声かけて来た。
さらに「コロナ禍、しかもこんな暑か日が続くと、この美しい私も枯れるかもね」だと。

思わずズッコケそうになり手すりをしっかりつかんでしまった。

「花の美しさには少し負けるばってん」なんて、”冗談は顔だけにしてくれよ。
花と比べたら、雲泥の差、月とスッポンだろう"と、思っても決して口には出さない。
出た言葉は「いや、あんたの方がうんとキレイだよ」。
また嘘をついてしまった。

妻は明るく元気だ。コロナ禍なんて関係ないみたいに「買い物に行ってくるけんね~」
大きなマイバックを、よいしょと背負いながらスーパーへ出掛けた

 妻の明るさは今も何ら変わらない。
平凡な日常の有り難さを感じている。
コメント (2)
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