2日目
前の晩、寝る前のトイレをサボったおかげで、3時ごろくうたのトイレに付き合わされたものの、さわやかに目覚めた2日目の朝。
朝食の前にまた毘沙門沼にお散歩です。
後にうっすら写ってるのは磐梯山
くうたは鯉に興味津々
早朝のおかげで周辺のホテルなどの宿泊客だけなので、前日と違ってゆっくりお散歩を楽しめます。
30分くらいの散策を終え、しっかり朝食をとったあとは、
今回のメインイベント、トレッキングのスタートです。
裏磐梯はトレッキングコースがあちらこちらにいっぱいあるので、
どこを歩くかガイドブックと宿のオーナーのアドバイスを加味して検討し、
まずは五色沼を歩こうということになりました。
五色沼自然探勝路は約3.6kmのもっともポピュラーなコース。
コースには大小さまざまな色をした沼が点在しています。
桧原湖の駐車場に車を停めて、柳沼からスタートします。
くうたもリュックを背負ってトコトコ緑の道を歩きます。
偶然にも誰もいませんが、高低差のない道なので観光客も多かったです。
台風のせいで何ヶ所か足場が悪いところもありましたが、
ほとんどがこんな感じで歩きやすかったです。
いろいろと変化のある遊歩道で、
場所によっては沼から沼へと川ができていて、ちょっと休憩。
上の2枚は似たような青い色の沼ですが、微妙に青さが違います。
同じ沼でも天候や時間によって色が変るそうです。
どちらもどの沼か忘れました。どちらかが青沼だったような気がします。
いかにも沼らしい色をした沼もありました。
これもどの沼か忘れました。
赤沼と毘沙門沼はお散歩で制覇してるので、みどろ沼でUターンして桧原湖に戻りました。
トレッキングや登山では、すれ違う人と「こんにちは」と声を掛け合うんですが、
ここでもたくさんの人と声を掛け合いました。
その際、リュックを背負ったくうたを見て
「こんにちは~」のあとに「可愛い~」とか「ワンちゃん頑張って!」とか
親ばか心をくすぐる言葉をかけてくれます。
「まぁ~~」と口に手を当てて固まってしまったシャネルのTシャツのおばさまや、
景色を撮るふりしてこっそり写メしてたおじさん。
くうたのモンローウォーク(?)を見て、うしろで「あの色っぽい歩き方はぜったいメスだね」と言う彼氏に「迷彩柄はオスだよ。ついてるかどうか、ここからじゃ見えないかな~」と言って本気でみようとしてた彼女。(彼らには教えてあげました)
「柴犬も混じってますよ」と言ってるのに「豆柴を大きくしたような犬だね。うんいい犬だ」とひとり納得してたおじさん。
「ほら見て見て~ワンちゃん自分の荷物を持って歩いててえらいね~」と息子に声をかけたお母さんに「あれは自分で持ってるんじゃなくて、持たされてるんだよ」と突っ込んでた小学生。
もちろん道の端を歩いてるだけのくうたを見て
「こわ~い!噛まれちゃう!」と言って逃げてった小学生もいたけれど、
ほとんどの人と友好的にニコニコと挨拶を交し合い、
とっても楽しい五色沼探勝でした。
2日目はまだ始まったばかりなので、続きます。