五色沼を制覇(?)したぽんぽこ家一行は、
柳沼そばのお土産物屋さんの外のテーブルで休憩をとり、
前日の朝ごはん以降、水以外口にしてないくうたに牛乳を飲ませて
エネルギー補給をし、元気に桧原湖畔探勝路に向います
探勝路の入り口まで1キロくらい国道を歩きます。
入り口と思われるところの看板にはキャンプ場の案内はありますが、
探勝路のことはなにも書かれていません。
「ここでいいんだよね」と地図を確認しようとしてたところに、
ちょうど家族連れが歩いてきたので聞いたら
「この先の分かれ道を登ったほうがそうです」と親切に教えてくれました。
五色沼探勝路と違ってここは本当に人が少なかったです。
約3.4キロ。上り下りがあったり、林の中から湖畔沿いに出たりと、
変化にとんだ道をてくてく進みます。
ところどころにキャンプ場があったり、さまざまなバンガローが並んでいたりします。
そして桧原湖唯一のつり橋にきました。
高所恐怖症のぽん母でも楽勝!と思えるほどの長さと高さでしたが、
やはり途中から足がすくみぽん父に手を引かれて渡りきりました。
途中で写真を撮ったり、ぽん父が一服休憩をとったりしながらだったので
2時間くらいのゆっくり散策でした。
桧原湖と会津磐梯山
遊歩道の途中の「白樺山の家」から、
桧原湖遊覧船の定期船に乗って駐車場に戻る予定です。
ところが遊歩道の終わりまで来ても船着場がありません。
しかたなく近くのキャンプ場に戻って、管理事務所で聞いてみると
「もう少し行くと左手に桟橋が見えてきますからそこです」と教えてくれました。
しかし言われたとおり探しても、遊覧船が泊まるほどの桟橋はどこにもありません。
こんどはそばのカヌー教室によって桟橋の位置を聞くと、
桟橋は遊歩道からは絶対見えないところにあり、
しかもそこに行く道は、雑草だらけのほそ~いけもの道。
さらにどこを見ても看板ひとつありません。
定期船の時間まで1時間ほどあって、その間にお昼を食べる予定でしたが、
近くに食事ができるレストランどころか売店すらありません。
もう少し歩いて行けば何かがあったんでしょうが、
空腹と疲れで、お店を探す気力もなえちゃいました。
そこで風の気持ちのいい湖畔の木陰に敷物敷いて、
持参したお茶とお菓子でお腹を抑えます。
朝から連れまわされて歩きつかれたくうたは、草の上でちょっとお昼寝。
時間になったので桟橋に行くと10人くらい待ってます。
くうた初の遊覧船です。
デッキならワンコもOKなので、約15分間湖上をわたる風を楽しみました。
しかしくうたは大きなエンジン音にビビって
ぽん父と壁の間にへばりついてました。
車を置いてある遊覧船乗り場に戻って、
お土産物屋さんのおばちゃんと、おしゃべりしながらの遅い昼食のあとは、
裏磐梯サイトステーションに移動して、レンゲ沼~中瀬沼の探勝路を歩きました。
中瀬沼探勝路の展望台からの眺めです。
紅葉の時期はそれはそれは素晴らしいそうです。
珍しいぽんぽこ夫婦の2ショット。
展望台でご一緒だったおばちゃんが撮ってくれました。
この日1日で10キロ以上も歩いたぽんぽこ家。
宿についたら3人揃ってグッタリ
夕飯のときはくうたはお部屋で寝ながら留守番です。
200gもあるおいしい福島牛のステーキと辛口ワインで元気をとり戻し、
温泉で疲れを癒して、ぐっすりおやすみなさ~い
と言いたいところでしたが、
普段、野菜中心のぽんぽこ家。お肉は野菜の添え物的存在です。
だから、久しぶりに食べた200gものお肉の消化に体が追いつかず、
ぽん母、夜中にトイレにこもっていました
※大量のお肉がお腹にくると判っていたのに、おいしくて残さず食べたぽん母が卑しかっただけで、お肉が悪かったとかそういうことではありません。