ながなが書いてきた旅行記もこれが最後です。
もうちょっとおつきあいくださいね。
ヨロシクおねがいします。
3日目の晩は5度目のお泊り楽風雅殿さんです。
手間ひまかけた懐石風料理をいつも楽しみに行くんですが、
今回はさらに金目鯛の煮つけか、かさごのから揚げを別オーダーしてみました。
どちらが出てくるかはその日の水揚げしだいで、みよすけさんにおまかせです。
金目とかさごどっちかな~♪と楽しみに食堂におりていくと、
テーブルいっぱいおいしそうな料理の数々。
ボケボケ写真でゴメンナサイ
中央にりっぱな金目鯛~♪
どーん!!
伊豆で金目鯛の煮付けというと甘辛いタレで色も味も濃く仕上げるんですが、
楽風雅殿のは薄味で金目のうまみを引き立てる煮付です。詳しくはコチラ
かなり大きかったんですが、あまりのおいしさに夢中であっという間に食べてしまいました。
目と舌で味わう料理がいっぱいどれもおいしすぎます。わがまま言ってお刺身減らしてもらいました。
鍋もののポン酢のなかにうさぎさん
夕飯のあとは、オーナーのみよすけさんやお母さんと楽しいおしゃべりタイム。
片づけの手を止めさせて、いっぱいおしゃべりさせてもらいました。
他のお客さんや宿のオーナーさんたちとのおしゃべりは、旅行のお楽しみのひとつです。
食堂ではずっとテーブルの下で寝ていたくうたでしたが部屋では、
置かれてたハロゲンヒーターにビビって、
いつもはぜったい座らないイスの上に避難してました。
ここなら安心。
トドは平気だったのに、風が出るわけでもない置いてあるだけのハロゲンヒーターが怖いなんて、
いまだに怖い基準が理解できません。
怖いのに意味なんかないんだよ。
4日目は暴風雨明け方には雷もなっていました。
前日は西のほうから近づいてくる雨雲から逃げるようにドライブしてきたので、
本格的な雨風は宿に入ってからでした。
外トイレのくうたは、夕食後と朝に外に出たけど、台風のような風雨に慌てて帰ってきちゃいました。
はじめての4階のお部屋だったのに、窓からのながめは
じぇんじぇん楽しめませ~ん
あまりの天気にもう1泊したい気になりましたが、そうも言ってられないので出発です。
イチゴ狩りをしたくてイチゴ農家に行ったけど、2軒とも雨で臨時休業。
海も大荒れで、国道沿いの干物屋さんもどこもお休み。
でもこのすごい波の写真を撮ってるカメラマンがけっこういました。
もちろんぽん母は車の中から撮りました。
去年壊しちゃったぽん父のジョッキを作りなおすために伊豆高原ガラス工房に寄りました。
朝のお散歩ができなかったくうたのために、工房の周囲をぶらぶらお散歩したあと、
吹きガラスに挑戦です。
「わんちゃんも中にどうぞ」って言ってもらったんですが、きっと何千℃もある炉の音にビビるだろうし、万が一飾ってある器を割っても大変なので車でお留守番です。
数日後届いた今回の作品はこちら
ぽん父が春色のグラスで、ぽん母はカラフル小鉢です。
形がイビツなのは味だと思ってください。
人間のお楽しみのあとはくうたのお楽しみで、大室山のさくらの里に行ってみました。
傘がいらないくらいの小雨の中を、桜を眺めながらのお散歩。
カメラを車の中に忘れたので写真はないんですが、
大室山がいい風除けになってるのか、まだ桜がきれいに残っていて思ったより人も多かったです。
くうたまかせでぶらぶらくんくんなお散歩ができたので、30分くらいでしたが満足してもらえたようです。
雨降りでこれ以上はアウトドアのお楽しみはできないので、
さっさと箱根に向かい成川美術館に寄りました。
天気がよかったら芦ノ湖と富士を眺める最高のロケーションに建つ、日本画がメインの美術館で、我が家の大のおきにいりです。
美術館の前に、霧雨の芦ノ湖のほとりをまた20分くらいお散歩できたので、くうたは寝て待っててくれました。
美術館のあとは芦ノ湖の桃源台まで移動し、駐車場のそばの林の中の遊歩道をお散歩です。
お散歩♪お散歩~♪
石の橋だってへっちゃらだよ~
このときは雨はあがっていたので、しっかりと散歩ができました。
あとは一路わがやへ帰るだけです。
ボク寝てるから
おうちについたら起こしてね。
最終日が雨だったり、長距離の移動がおおかったことがマイナス点でしたが、
3泊4日の伊勢志摩&伊豆旅行で、たくさんきれいな景色を見たり、
おいしいものをい~っぱい食べたり、あちこちお散歩したりと、貪欲にめいっぱい楽しんできました。
今回は3泊とも和室だったのがよかったのか?
くうたにしては珍しく朝晩きちんとゴハンを食べてくれ、旅行になれてきた感じもありました。
くうた楽しかった?
うん、楽しかった!
また連れてってね。