4日目。パムッカレの温泉プール付きリゾートホテルを出発してすぐに車窓に見えて来た小高い丘のようなところが
世界遺産パムッカレの石灰棚です。
石灰が雪のように山肌をおおっています。
山を登った先は公園のようになっていて遊歩道を進み
城門のこちら側は広々とした古代都市ヒエラポリス遺跡。こちらも世界遺産です。
ローマ帝国の温泉保養地だったそうです。
ここを過ぎた先に
わ~~~!!!
パムッカレの石灰棚が広がっています。
テレビなどで見てきた景色ですが、実際その場に行った感動はハンパじゃありません。いっしゅんにして鳥肌がたったぽん母でした。
ぽん父にくうたの世話をまかせての1週間以上の海外旅行に、最後まで躊躇する気持ちがあったんですが、この景色のなかに立ち「思いきって来てよかった!!ぽん父ありがとう!!!」と心から思いました。
決められた場所だけですが足湯が楽しめます。
手前のほうではだしになって温泉のところまで歩くんですが、そこに行くまでの岩の冷たさがかなり堪えます。
ぽん母としては「けっこう人が多いな~」と思ってましたが、シーズンオフの冬場だったからこの程度ですが、ベストシーズンは押すな押すなのラッシュ状態で、のんびり写真も撮ってられないそうです。
パムッカレをあとに一路コンヤへ向かいます。
途中トイレ休憩で寄ったドライブインで食べたはちみつヨーグルトは絶品!!トルコで食べたもののなかで一番おいしかったかも。
その場でしか食べられないものなので、トルコに行った際、もしあったら食べてみてください。
コンヤでは青緑色のタイルがきれいなメブラーナ博物館に寄りました。
旋舞教団として有名なメブラーナ教の始祖メブラーナの棺やゆかりの品々などが展示されてました。
土足&撮影禁止なので外観だけです。
コンヤと言えばセマーの旋舞が有名なので、ホテルの入口の回転扉でもくるくる回っておりました。
5日目は都会のコンヤを出てカッパドキアに向かいます。
この道はかつてのシルクロード。
途中寄ったこの城壁はキャラバンサライ、当時の隊商宿です。
盗賊等に狙われやすい隊商のために、こんな頑丈な砦のような建物になったそうです。
トルコは鉄道もありますが、交通のメインはクルマやバスです。だからかなり田舎でも片側2車線の広々した道路が続いてます。
たまに工事等で片側が通れなくなってるところもあったので、そこを通ったときもそうかな~と思っていましたが
じつはこの人たちはハリウッド映画のロケ中のスタッフで、道路を片側封鎖してニコラス・ケイジ主演映画の撮影中でした。
前日にはここで何台ものクルマが大破したそうです。
しかしちょうどお昼時だったので撮影も中断してるようで、トラックとかはいっぱい停まってましたが、人影はまばらでした。
撮影を見れずに残念に思っていると、カッパドキアらしい風景に変わってきました。
洞窟レストランでお昼をとったら、いよいよお楽しみのカッパドキア観光です。
まずは地下4階まで行けるカイマルクの地下都市を歩きます。
2階くらいまではちょっと寒かったんですが、下がるにつれてどんどん暖かくなってきました。
通路はかなり狭くて、男の人にはきついかもってところも多かったです。
薄暗い中での撮影でボケまくったうえ、今となっては
何を撮ったのかよくわからないものばかりです。
冬場は氷点下が当たり前のカッパドキア地方ですからこの日見た景色も
雪のカッパドキアでした。ちなみにここも世界遺産です。
次回は雪のない季節に来て、ゆっくり見て回ろうと心に誓ったぽん母です。
トルコといえば、これはぜったい食べたいと思ってた本場のトルコアイス。
すご~~く寒かったんですけど、こんなの見せられたら食べずにいられませんよね。
たぶんですが、次回で終わると思います。もう少しおつきあいくださいね。
※「旅日記」というカテゴリーを設置してみました。トルコ旅行の他の記事も気になる~ってかたはそちらで見てみてくださいね
どうだかな~?
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