昨夜くうたが寝ないで寝室を動き回り
ぽん母がなだめると一旦は寝床で丸くなるんですが
しばらくするとまた動き回り
ベッドに上がろうとしたり
ボッボッと鳴いて起こそうとしたりをくりかえし
けっきょく3時にお散歩に行かされました
30分ほど近所をうろつきプップをすませ
一目散に帰宅したものの
またベッドを横取りしようとしてぽん父に叱られ
母になだめられやっと自分の寝床に入って寝てくれました
2年前のあのころの夜を再現したかのような昨夜
でもなんで昨夜だったんだろうな
いつもそばにあってあたりまえの
こんなふつうの光景が
じつは本当に貴重なものだと
小さな幸せが
永遠に続くことなんてないってことを
あの日まで
あの時まで
考えもしませんでした
たとえ街の復興が完了しても
心に福光の春が訪れるのはまだ先のこと
これからも犠牲者のご冥福と心の復興を祈っていきます