7月18日。
また5時前に目が覚めてしまいました。
5時半くらいまでシュラフの中でまどろんで、朝の支度を始めました。
朝飯食って歯を磨いてテントを撤収して、予定通り朝6時30分に出発です。
雨雲レーダーでは、周辺に雨雲は無いのですが、周囲は霧雨状態です。
知床峠で羅臼岳をバックに写真を撮りたいのですが、峠の天気はどうでしょうか。
斜里側から峠までは、殆どずっと白い霧の中を走ることになりました。
知床峠の駐車場も霧の中で、羅臼岳が全く見えないので、パスしました。
しかし、峠を過ぎて羅臼側に入ると、突然霧が消えて青空が広がりました。
見返り峠でバイクを止めて振り返ると、羅臼岳の頂上がきれいに見えました。
白い雲は猛烈な勢いで左から右に流れてました。
この後標津を経由して釧路駅に向かいました。
11時6分発ののろっこ号に乗るためです。順調に行けば10時半ごろ着く予定です。
釧路駅には予定通り着いたのですが、周辺にバイクを置ける駐車場が有りません。
駅前交番で聞いたら駅の自転車置き場を薦められたので、パニアケースのついた嵩張るバイクを、自転車置き場の端っこに駐輪しました。
駐輪場を探している間に時間がギリギリになってしまいましたが、なんとかのろっこ号に間に合いました。
のろっこ号の車窓から見た釧路川の蛇行が印象的でした。
そのうち三日月湖ができるんでしょうね。
のろっこ号を塘路まで乗って、今度は釧路まで引き返しました。
往復2時間程度でしたが、あっと言う間に過ぎてしまいました。
釧路駅から今度は、釧路湿原の西側にある北斗展望台に向かいました。
木道と階段を歩くこと約30分で、展望台に着きました。
雄大な景色が広がっていました。
暑い中1時間も歩いて疲れたので、近くのキャンプ場でキャンプすることにしました。
鶴居村の鶴居キャンプ場です。
ここは無料で市街地に近く、風呂、レストラン、コンビニが近くに有るので、私のような自炊をしないキャンパーには理想的なところです。
夜9時には爆睡してました。
つづく。