長崎くんち(10/7~9)の前夜祭?のような 「庭見せ」という行事が、本番4日前に踊り町で行われ、見物客で賑わいます。本番で使用する豪華な衣装や出し物を間近に見られるのが楽しみでもありますが、出演者へ集まったご祝儀(「花代」「お花」などといいます)を楽しむ方法もあります。
で、水産県ながさきですから、海の幸が中心。大きな鯛(雄雌のコンビ)は、掃いて捨てるほど(失礼)見かけます。他に生きた伊勢エビが旨そうに動いています。
元々高級魚には縁のない生活をしているので、食卓で見かけないこんなのを見かけると「さかなくん」にでも聞きたくなってしまいます。クエ?グレ?コチ?・・・・
一方 山の幸もてんこ盛りで松茸やら銀杏やら 1年分はありそうです。神前にきちんと奉納してあるパターンもあり、個人的に好みのザクロがこぼれんばかりになっています。
他に地元老舗の作った お化け栗饅頭や、アニメの「トムとジェリー」に出てきそうな金華ハム?が、客のため息を誘います(腹減った・・・)。
他に個人的な応援を形にすると特製のケーキになってしまいました。
いやはや飾り物は基本的に地元産のハズですので、長崎くんちは地産地消博覧会としても楽しめて とてもお得です。ただし口に入れるのは容易ではありませんが・・・。