けんちくブツブツだいありー(新館)

ネタを探して徒歩通勤中です(^^;)
★寝坊した朝、パソコンが家族に占拠された日は休刊★

妻への家路 ★★★★

2015-03-15 23:48:55 | 映画館
必ず冠をつけて呼ばれる、チャン・イーモウ監督の最新作で、長崎ではしばらくお目にかかれない為、有楽町で見て来ました。

文化大革命の時、僻地へ下放された旦那と、心ならずも党の方針に従い、脱走した旦那をかくまえなかった妻や、娘の姿が、恐らく当時のママを再現して丁寧に描かれています。
フランス文学の教授だった旦那が、どれほど過酷な目にあったのか、中国の人ならピンと来るのでしょうが、僕らにはよく分からないところで、もう少し深く描いて欲しかったとは、思います。

ところで、背景で感動したのは、当時の生活スタイル、例えば公用電話、人民公社、人民服などが、経済発展を遂げた今の中国の姿と、全く重ならないほど、不衛生で、政治はメチャクチャだけど、素朴で、支え合いの残る暖かい国だったと作品に語らせているところです。
結局、最終的に分かりあえなくても、幸いのカタチに納まった、ホンワカする作品に仕上がっていました。
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アメリカンスナイパー★★★★★

2015-03-15 23:12:53 | 映画館
チビには、くちびるに歌を見せている間に、大人はようやく『アメリカンスナイパー』を鑑賞しました。

イーストウッド監督の戦争関係映画は、硫黄島シリーズ依頼ですが、今回も、表面を撫でただけでない凄まじい戦場が描かれていました。



実在の人物で、少なくともアメリカでは英雄とされ、二年前に元自国兵士から殺害されたクリス・カイルは、敵であるイラク人を狙撃し続けるます。派兵回数が増えるに連れ、段々とメンバーは自分だけになり、作戦が変更され、九死に一生を得る場面が増え、また、米軍の攻撃で虫けらのように殺されるイラク人の屍を見て、自分のホントの居場所はイラクなのか、自問自答を始めます。
この映画が、好戦的だ、反戦的だとの議論もありますが、イーストウッドは淡々と事実を重ねて行き、答えは出しません。
『ゼロダークサーティ』を見た時も感じましたが、これ程大掛かりで圧倒的な力の差がある国どうし、大義も実りも無い戦争をするのは、誰でもおかしくなりうると考えさせられました。

ISとの闘いでも、同じことが繰り返せれないよう祈ることしか出来ませんが。
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3月14日(土)のつぶやき

2015-03-15 04:10:02 | ツイッターなどなど

おはようございます。
長崎は薄曇りですが、暖かくて過ごしやすいです。


朝刊に、ヒートショックのことが書いてある。しかも暖房無しで暮らす、アフロ記者だったりして(^o^) pic.twitter.com/qqEPi9oMJE


ある会社からただで借りていたipadがいよいよ不調になり、十里にもちこんだら、山のように人がいた(^_^;)


『into the woods』を鑑賞。
DisneyのハッピーエンドストーリーのHiro、ヒロインたちが出会って、何でもありの森のなかで、ミュージカル仕立ての物語が入り乱れて展開しますが、ちょっと退屈しました。誰が主人公なのかよく分からず、何を目指しているのか不明でした。★★★


うちではどうしても治らなかったipad。
長崎の正規修理店で、回復していただきました。とても感謝しています。
時間もかかったので係の人に、アップルのこといろいろ教えてもらいました。
お金をかければかけただけ、報いてくれるメーカーのようです。


引っ越しして初めて、24時間換気フイルターを取り替えてみたら、すごく真っ黒で、驚いた( ゜д゜)
これから毎月、カレンダーに交換日を入れてしまった。


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