久万 ほうねんじ のブログ

法然寺でのスローなできごと。

はやにえ

2020年02月28日 | 日記
今朝、天気はいいのに風は冷たい。

昨晩は星が綺麗でしたが、とても冷え込みました。




けれども、もう春。
去年の秋に植えた球根たちが一斉に芽を出し、花を付けています。


チューリップの球根も100個くらい植えました。

そんな中、ハナカイドウの幹に変な形の枝(?)のようなものが…。
よく見ると…。




カエル!
カピカピのカエルが枝に刺さっています。

これは『モズのはやにえ』ですね。

秋に野鳥のモズがカエルや昆虫などを捕らえて枝に突き刺し、干物にして、餌が無い冬に備える、というもの。

「はやにえ」は「早贄」で、神様にいけにえ(生贄)を捧げているみたいだからこう呼ばれるそうです。




しかし、こんなにミイラ化するまで食べなかったということは、今冬は餌が豊富でお腹いっぱいなのか…。
もしかしたら、干物にした場所を忘れたんでしょうか。。

今日の発見でした。
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