2月6日。久万は雪が降ったり止んだり。





イベントの中で、「おぜんざい」のお接待があり、うちの奥さんも遠くからご参加頂く皆さんに喜んでいただけるように時間をかけて準備していました。



フワフワの綿雪は、思ったほど積もってはいません。

冷たい空気の中、庭先の蝋梅は透き通った黄色い花を咲かせています。
さて、2月1日。
松山市二番町にある「サイボウズ」にて、一般社団法人えひめ療養支援看護機構様が主催するイベント
『えひめ🍊いのちと暮らしのぽけっとVOL.1』が開かれました。

100名以上の方が参加され、「たんぽぽクリニック」の永井康徳先生が『自分らしく生きる』ことを支える在宅医療をテーマに、素晴らしい基調講演をされました。
その後のシンポジウムで、パネリストの1人として私もお話をさせていただきました。

医療や福祉に長く携わって来られた大勢の方々の前に、場違いな衣装を着たお坊さんが現れて、いきなり講談を始めたのですから、皆さんビックリされたことでしょう。

講演中は皆さんに笑っていただいたり、一緒に「そうはいうても!」と声を揃えてくださったりと、温かいリアクションのおかげで、私としては大変お話しやすかったです。
皆さん、最後まで真剣に聴いてくださいました。

多くの方に「良かったですよ」と感想をいただき安心いたしました。
法然寺の10名の檀家さん方が、雨の中、久万からバスに乗ってご参加くださいました。
皆さんの温かい応援があり、とても心強く嬉しく感じました。誠にありがとうございました。


イベントの中で、「おぜんざい」のお接待があり、うちの奥さんも遠くからご参加頂く皆さんに喜んでいただけるように時間をかけて準備していました。
かわいい「てまり麩」が浮かんでいました。

イベントの最後は、ソプラノ歌手木原理菜さんの心洗われるような素敵な歌の演奏がありました。

お話の最後で紹介させていただいた親鸞聖人の言葉
「世の中は 思うようにはならないが
なるようにはなるもんだ」
は、法然寺今月の掲示板となっています。

先代住職とお姉さんに、御礼と講演が無事終了したことを報告いたしました。
主催者関係者の皆さま、永井先生をはじめパネリストの方々、大変お世話になりました。
ありがとうございました。合掌