久万 ほうねんじ のブログ

法然寺でのスローなできごと。

コゲラ

2020年04月15日 | 日記





ドアップで撮っても黒いシルエットしか見えませんが、桜の枝をピョンピョンと上に登っていく鳥がいます。
キツツキの仲間、コゲラです。
体長はスズメ大で、泣き声は美声ではなく、ギーッ ギーッ です。
子育て中でしょうか。





桜も徐々に葉っぱが出てきました。

今日は日差しが強く、日中作業をする時には、麦わら帽子をかぶらないと頭が暑いくらいです。
モミジの赤い若葉も目立ってきています。



レンゲの花と葉っぱでモコモコの絨毯のようです。


今日は、5月26日に予定している「山之内迎西翁の323回忌法要」について、役場の担当者が来られました。
今年は、参列者を少数に、マスクと手の消毒をしてもらい、ソーシャルディスタンスとって、換気の良い本堂で法要をいとなむ予定です。
が、1ヶ月後の状況次第では、更に縮小することになると思います。


いま、改めて思うことがあります。

【ショッキングな話をしますので、見たくない人、コロナな話はもうストレス!っていう方は、この後は読まないで下さいネ】


その1:マスクの効果を過信しない。
感染症の専門医も「正直なところ市販マスクでは新型コロナウィルスの侵入を防ぐことはできません!」とハッキリと言っています。私の作っているキッチンペーパーのマスクでは更に防御力は劣る。マスクの効果は、①すでに感染している者がマスクをしてると他人に移しにくくなる。②ウィルスが付いた手でうっかり鼻や口を触ってしまうことを防ぐ。③マスク無しだと白い目で見られるので、マナーとしての…。と、せいぜいそんなもんだということ。

その2:今、陽性と判明した人の多くは、少なくとも10日前には感染している。
WHOの発表では、新型コロナウィルスの潜伏期間は1日〜14日(一般的には5日程)。発熱等が発症したとしても、重症でない限り2〜4日は自宅待機。症状が続く場合にPCR検査。検査結果が出るまで更に数日。(無症状や軽症で検査すら受けなかった人は感染者としてカウントされない。)つまり、もし、今日感染したとしてもハッキリ陽性と分かるまでには1週間以上かかるということ。
そして今日発表された新たな感染者数は約10日前の感染者数だということ。


その3:残念ながら、もう諦めなければならない。そして新型ウィルスの前には我々は、ほとんど無力である。
この感染は、今日明日には到底止まらない。このままいけば、日本人の死者も何万人という数になるということ。

その4:我々ができる唯一の武器は人と会わないことである。
それができないというなら、その3が日本の未来だということ。

これは修行だ。
ただ「家にいて、明るく笑って暮らすだけ」の超きびしい修行なのだ。


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