くまどこ

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花の窟神社 お綱掛け神事のお綱づくり

2011年02月01日 17時33分56秒 | くまどこ(熊野)情報

このお綱は、稲わらで編まれたもの7本束ねているところです。

このようにして竹にくくり付けながら順に160mほどのお綱を束ねていきます。

このお綱を明日の例大祭で架け替えます。

午前10時よりお綱掛け神事がおこなわれ、このお綱引きは国道42号を通行止めにして七里御浜海岸へと引き出され、架け替えられます。

神様と人とを繋ぐ「お綱」として、多くの人が参加しておこなわれますが、先日昭和40年頃の写真を見ましたが、お綱を引く人がとても少なくて驚きました。

秋の10月2日にもおこなわれるので、2月は10月に比べ人が少ないように思えますが、最近花の窟神社へお参りする人がとても増えています。北野武監督がTVで紹介したりしてから世界遺産でもあるこの神社は、急速に人が増えているように思えます。

イザナミノミコトのご陵墓とされてきたことが、日本書紀にも記されていることを考えると、すべての神様の母なのだから、花の窟や産田神社は伊勢神宮や熊野三山よりも・・・・と思うのですが、なぜか歴史の中から消されて行き、そして今なぜか訪れる人を魅了して多くの人を引き寄せています。

そのご神体である巨岩を見れば感じるものが違うのかもしれません。

熊野には、同じように巨岩を信仰する対象物として祀っているところがいくつか残されています。

また紹介出来ると思いますので、その時をお楽しみに。(余り更新しないので気長に待ってください)

熊野の情報は、「くまどこ」からどうぞ。

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