夏の熊野。
猛暑続きの毎日だけど、この時間は多少ましになる。
夕闇が迫り、細い三日月が西に傾いてる。
海から吹く風が気持ちよい。
写真の山々は、本宮へ那智へと続く熊野古道が通る山々です。
夏の熊野は、暑いけど美しい一面をたくさん見せてくれます。 . . . 本文を読む
熊野の山里、納屋につるされた玉ねぎやにんにくなど。
どうってことのない風景だけど、人がそこにいる安心感というか、
ほっとするような風景かも。
山里は、サルや猪、鹿といった畑を荒らす動物が多く、人が網や檻の中の畑に入って食べ物を作るのが今の里山の風景でもあります。
. . . 本文を読む
熊野古道は三重県の伊勢路、和歌山県の三山、中辺路など、奈良の高野山、奥駆けといったように、一つの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」となっているのだが、行政区域で分かれていてトータルで対応できるところがまだない。
そんなこともあり、世界遺産登録2周年を祝う行事もバラバラで一貫性がない。
でも一貫性はもともとないのだから、それでいいかもしれない。
道があって生まれた遺産、その道の中にはいくつもの町が繋 . . . 本文を読む