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熊野市紀和町 小船区復興支援基金へのご支援のお願い

2011年10月21日 17時35分36秒 | くまどこ(熊野)情報

三重県熊野市紀和町の上川地域と呼ばれる熊野川沿いにある小船地区。

平素はゆるやかに流れる大河、熊野川の景観が素晴らしく、季節になればアユや鰻などの恩恵を授かる日本の原風景ともいえる自然が豊かに残る小

住民は20名ほどで平均年齢は70歳以上という小集落ですが、川沿いの梅林が見事な花を咲かせる頃、住民総出で舞台や屋台を作り「小船 梅まつり」を25年間続けてきました。

その小船が、激甚災害に指定された平成23年9月の台風12号による水害で壊滅状態とも言える被害を受けました。

人的被害はなかったものの、10軒あった家のうち1軒が流されて5軒が浸水による被害を受け、区民の集いの場である公民館や高齢者の安心と安らぎの場である診療所が流されました。
 
現在は、無事だったお寺で避難所生活を余儀なくされています。

浸水した5軒の復旧にはあと3~6ヵ月ほどかかる見通しで、流出した1軒と公民館・診療所については復興のメドが全くたっていません。

熊野市では、市所有の公民館や集会所を新改築する場合、市が8割を負担し、残り2割は住民が負担しなければならないのです。

このままでは集落が崩壊してしまうかもしれない!という危機的状況の打開の為、小船区長の新宅次郎さんは復興支援の募金活動を始めることを決意しました。

区民と話し合いの結果、集まった資金で公民館兼診療所を高台に建設する計画を考えておられます。

長く住み慣れた土地を高齢になって離れることは、とても辛いことだと思います。

仲の良い住民すべての方がこの地で生涯暮らせるように、皆様の温かいご支援の程、よろしくお願い申し上げます。


((復興支援基金))
受取先 三重県熊野市紀和町小船、小船区 
振込先 (郵便局から)14730-1941081
    (他銀行から)478-(普通)0194108
※口座名義人は「小船地区」です
お問い合わせ先 小船区 区長 新宅 次郎(しんたく じろう)090-5096-7257 


小船区の復興を助け隊ホームページ

 

 

水害によって破壊された公民館

現在の公民館跡

水害にあった診療所

現在の診療所跡

 

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