佐藤征治郎県議会議員の発言が20日の、議事録から削除を求める動議がだされた問題について、
社民党埼玉・活動日記(社会新報埼玉版・12月号)から転載します。
佐藤県議に対する「一部発言の取り消し」 の要求騒動が起きている
(12月県議会にて)
4年ぶりの佐藤議員一般質問登壇であっあった。数か月前ら質問の準備を始めた議員に、労組や市民団体有志からも取り上げてほしい質問が多く寄せられていた。しかし、質問時間は30分と限られているため12項目に絞って質問をした。
県議会を傍聴すると、議員の「品の無い野次」に対し『県民選ばれた議員なの?』と感じる。 酔っ払たおさんのような野次や罵声、「グ ワハッ・・」と笑い声も。自分と違う意見に。意見には耳を傾けることができず、数を頼りにした驕り、民主義崩壊かと思われるような風景である。
そんな中、理性的かつ品よく真剣に質問立った佐藤議員に対し、一部発言の取り消し騒動が起こった。
一般質問に立った翌日の10日、議長から議会事務局長、議事課長同席のもと、佐藤議員一般質問における一部発言の取り消しが要請された(自民党『会派49人』からの取り消し要請であった?)。
内容は、春日部市に建設予定の「新たな森」に関しての質問で「自民党内部抗争を議会に持ち込んだ」というう発言ついて取り消しを求められたもの。不穏当とさ発言は、 9月議会の際の反対討論をそまま引用しただけである。
このままでは、自民党に都合悪い発言できなくり、「議会の私物化」そのものの状況になってしまう。
佐藤議員は 11日に「応じられない」という文書を議長あてに提出した。自民党から「発言取り消しの動議」を出す動きもあったが、自民党 以外の会派から同調が得れず、当日の動議発議はなかった。県議会最終日は20日である。