選挙総括を読んで文章を書こうと思っていましたが・・・・・。
表題だけ。
社民党の福島みずほ党首を迎えて、憲法講演会が行われました。
自民党の憲法改正草案の詳しい説明と改正案の狙いについて、報告ありました。
第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員3分の2以上の賛成で、
国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。
この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、
天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。
安倍首相は、まず「96条の改正」と言っています。
しかし、96条は権力者による憲法改正を容易に行わせないという「憲法の理念」のあらわれなのです。
ベアテ・シロタ・ゴートンさんの憲法調査会での発言。
「この憲法が日本の国民に押し付けられたというのは正しくありません。
日本の進歩的な男性と少数の目覚めた女性たちは、もう19世紀から国民の権利を望んでいました。
そして、女性は特別に参政権のために運動をしていました。
この憲法は、国民の押さえつけられていた意思をあらわしたので、国民に喜ばれました。」
「この憲法は50年以上もとました。それは世界で初めてです。
今まではどんな憲法でも40年の間に改正されました。
私は、この憲法が本当に世界でモデルとなるような憲法であるから改正されなかったと思います。」
主催者・小林熊谷地区労議長
森戸社民党熊谷総支部代表
「狭山再審闘争の現状」を報告する解放同盟埼玉県連・小野寺書記長