格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

今、党の強化について望むこと (2)

2016年11月18日 | くまじろうの一言コラム

今、党の強化について望むこと (2)

 

 これは私の体験です。かつてはチラシを抱えて3.000軒をまわることができました。昔と違って面接をして手渡すことは不可能です。
玄関の「呼び出しを押して」も顔を出すのはまれであり『受け箱に入れて行ってください』との回答が良い方です。
それよりも留守宅が多いことです。結局は「チラシのぶっこみ」となります。それでもしつっこく、何回となくチラシを配ることによってこちらの熱意が伝わるとも考えました。
 よって一回の選挙では2〜3回の行動をしました。つまり同じ地域に10.000枚に近いチラシを入れたことになります。
しかし、それが「票」に結びついたかということは結果の数字からも証明できます。
それが今や10分の1の300枚が限度です。最後は足がもたつき、階段のあるアパートなどは避けるという状況となりました。

 これとていつまで続くかです。やれるのは後2年が限度でしょう。82歳になります。 


 また告示後の「選挙ポスター」があります。総支部に割り当てられる枚数は80枚です。
私は8枚から9枚、しかも知人宅の壁や道路に面した箇所に設置をしてきました。
しかもその家は党員でもなければ活動家でもありません。あえて知人を選んできました。そして選挙が終わり撤去に伺います。
その時に述べられ言葉は「ダメだったね、それに票も減っている」というものです。
地域にあって特定の政党のポスターを掲示するということは、それなりの勇気と決断を必要とすることです。
とりわけ「普通の市民」にとってはそうです。それでも議席が増え票を伸ばしているのであれば別です。
当然にして家族の中から「もう断ったら」という言葉が出ても不思議ではありません。
そのような想いが「もうこれ以上の勇気を知人に求めることが出来ない」と判断をしました。
そして今年の参議院選では3枚となりました。
 自分の行動力が衰退していく。チラシ戦術が集票に結び付かない。ポスターの掲示が出来なくなっていく。
そして畑、あるいは郊外の路肩への掲示。そして有権者との接点が無くなりつつある。
つまり「地域で言葉をかわして票を取る」というかつての運動が無くなっていることを知るべきです。

(つづく)

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今、党の強化について望むこと (1)

2016年11月18日 | くまじろうの一言コラム
 福島県連合の党員からのメールを紹介します。(長い文章なので何回かに分けて転載します。)
 
 『年金生活者の一日が始まります。15歳で就職、45年間のご褒美としての晩年ですが、その褒美も「中」位でしょうか。
これからの後輩の皆さんの年金の実態を考えて場合、さらに国民年金のみの皆さんの晩年を考えた場合、暗澹たる想いに駆られます。
それが、今般まとめてみた私の所感でもあります。小さくなった党(党員)は強弓を手にすることはできません。手製の粗末な弓かもしれません。矢も雉の羽を整えたものではないでしょう。それで戦うとしたら「どうあるべきか」を考えるべきと考えます。
文面にもありますように、私の現在の地域における行動の中で「何人の方に話をかけ、共通の話題ができるか」と言えば極めて僅かです。かつての職場の皆さんも退職後の生活の中でそれそれが新しい人間関係をつくっています。それは当然です。
 過般の参議院選挙を「地方選の再来選挙」にすべきと提案をしたのもそのためでした。
そしてその方針で取り組みましたが不十分であったということです。
 別紙所感は今後訴えたい皆さんに披歴してまいりたいと思います。ご覧いただければ幸いです。
2016年も余すところ僅かとなりました。良い締めくくりの年末となりますよう祈念をいたします。』

今、党の強化について望むこと (1)

「蟹は己の身に合わせて穴を掘る」との譬えがあります。その「蟹」を党(党員)に譬えたいと思います。
今、「党の身はどれほどか、そして何ほどの穴を掘る力を持っているのか」を考えてみようと思います。

 ある総支部での「全党員集会」を行いました。集まった党員は8名という報告を聞いております。
もちろん数十名が集まる総支部もあるでしょうが、それであっても30名、あるいは40名というのが実態ではないでしょうか。
それでいて地方議員を擁立し2〜3の議席を獲得している地区もあります。

 小さくなったとはいえ、そこに党員がいて、社会党時代から培った「党と労働組合との協力関係」という財産が一部ではあるが残っています。また民社党の結成の中で繰り返された「排除の論理」で多くの党員が引き抜かれました。
また多くの労働組合とその組織の退職者組合は、「現退一致」の方針のもと社民党との協力関係を断ち切る道を強めています。
それでも地域には「社民党」の運動が残されていることは、前記した「歴史」が僅かであれ存在していることが背景にあると受け止めます。
しかしこれとて高齢化の中で消えていく事は間違いありません。(つづく)

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12月17日(土)市民と社民党の交流会を開催します。

2016年11月17日 | 社民党熊谷の活動報告

 福島 みずほ と話そう!in 熊谷

福島みずほ副党首を迎えて、市民と社民党の交流会を計画しました。
 

 

【日時】2016年12月17日(土)14:00~16:00 (受付13:30~)

【場所】熊谷市立勤労会館・第3会議室

    http://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/kumagaya/shisetsu/kaikan.html

   〒360-0816 
    熊谷市石原1407番地1
     TEL 048-524-5007 (勤労会館)

【定員】80人

 

  

    

 

 

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「南スーダン駆けつけ警護」の閣議決定に抗議

2016年11月16日 | 脱原発・反核・反差別・平和運動

 11月15日、安倍内閣は南スーダンに派遣する自衛隊に「駆けつけ警護」を付与する閣議決定しました。
閣議決定に抗議するチラシを熊谷駅頭で配布を行いました。
スマートホンを片手に持った市民にチラシを中々、渡すことができません。
12月17日に福島みずほ副党首を迎えての「市民と社民党の交流会」の案内チラシも一緒に配布をしまいました。

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2016年11月度全党員会議

2016年11月15日 | 党会議

 11月の全党員会議は、年配の党員から体調不良の為に欠席の連絡が2名からありました。それでも6名の参加で始まりました。
南スーダンの「駆けつけ警護」の付与を閣議決定に対しての街宣行動や福島みずほを迎えての、市民と党の交流会について意思統一を行いました。
 茂木副代表から、野党を応援する会・12区の動きについて報告を受けました。

1、報告事項
  10月15日(土)、第14回大里郡市人権フェステイバル
  10月29日(土)、憲法講演会(鴻巣・憲法九条の会)   6名参加
  11月11日(金)、組織・機関誌担当者会議    
    2月の定期大会決定事項 党員を3%、機関紙誌は5%を増やす。
    全国連合は(案)として、2017年3月と4月に拡大期間の設定を考えている。

2、市議会報告
  12月定例議会 12月2日~21日
(20日間)、一般質問は、12月14・15・16日

3、当面の日程
 ●11月15日(火)南スーダンPKO派遣の自衛隊への「駆けつけ警護」などの任務付与の閣議決定されました。抗議の街宣行動を行う。
   日時:11月16日(水)5時30分~  会場:熊谷駅北口

 ●国労熊谷支部定期大会  日時:11月19日(土)13時30分~、  会場:熊谷荒川公民館

 ●(仮称)福島みずほと話そうin熊谷
    日 時:12月17日(土)午後2時~16時を予定。
    会 場:熊谷市立勤労会館・第3会議室 (定員80名)
    呼びかける団体等:熊谷地区労、国労、熊谷市職、解放同盟、野党を応援する会・12区

 ●11月21日(月)支部連合・総支部代表者会議(18時30分~、県社文)
 ●1月27日(金)新春のつどい(18時~、さいたま・共済会館)
 ●4月22日(土)党県連合定期大会(10時~、さいたま・共済会館)  

5、12月の全党員会議
  12月8日(木)、18時30分~、会場:一味や(いちみや)熊谷駅(北口下車・徒歩6分)
  会費:3000円

 

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