NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

東九州ミニラグビー交流会戦評(小学4年)

2012年11月10日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
11月4日の東九州ミニラグビー交流会の戦評が渡辺コーチから届きました。

--------------------------------------------------------
 熊本中学年



  熊本B 5 - 1 姶良

       3 - 3 延岡

       6 - 0 グリーンベルト

       3 - 3 霧島



  熊本C 7 - 0 鹿児島オールブラックス

       7 - 0 宮崎

       5 - 0 高鍋

       6 - 0 鹿児島Jr.



 長距離の移動や、準備までが短いという状況の中で、しっかりと試合に臨めました。前回の練習が休みになって感覚がどうかと心配しましたが、筑紫ヶ丘交流での反省点を少しは修正できていたと思います。

 今回はB・Cと2チームエントリーをお願いして、全員が試合に出場することができました。Bチームは1人不足ができて、1試合目と4試合目は3年生からお手伝いを出してもらいました。

 全体的には、意欲的に前に出ていました。広いグラウンドをしっかりと走ってボールをつないでました。特にCチームは5年生のTコーチから、ボールがよくつながっているとのコメントを頂いたようです。自陣からも相手をしっかり止めて、ボールを奪って回してトライまで行く場面が見られました。アタックに関しては、イメージがだんだんと作られてきています。

 ディフェンスは、たまに良いタックルができています。しっかりと体で覚えていきましょう。上体が下がったり、自分から倒れこむタックルは怪我のもとです。相手を倒してボールを奪うのがタックルの原点です。きちんと体を当てて、捕まえにいきましょう。

 レフェリーをさせてもらった試合の中で、選手たちがチームメイトに文句を言う場面が散見されます。指示と意見と文句は違います。これは、よく指導することです。熊本だけではなく、他のチームでもあります。ミスが出てから文句を言うのではなく、先に指示を出して注意を促すとスムーズにゲームが進みます。心掛けて声を出しましょう。

 最後に、良いグラウンドを手配していただいた鹿児島協会の方々、お世話をして下さった北川校長ほか役員の方々、子供たちを見守って下さる保護者の方々に感謝申し上げます。

4年コーチ 渡辺

----------------------------------------------------------------
渡辺コーチが常に言っていることですが,指示と意見と文句は違うと言うことを皆さんよく考えてみてください。
簡単なようでとても難しいことです。ただ,一ついえるのは,指示や意見を交わすのは,チームや自分を強くするけど,文句は,ただチームの間の関係を悪くするだけと言うことです。
 この指示と意見と文句については,またあらためて考えてみましょう。

筑紫丘RCJr.戦評(小学2年)

2012年11月03日 | 戦評
皆様
管理人2号です。朝は冷え込みましたが、暖かいよい天気です。明日も、天気がもってくれるとありがたいのですが。
さて、筑紫丘交歓会の2年生の戦評が届きました。

------------------------------------------------------------------
筑紫ヶ丘の保護者の皆様、コーチの皆様、素晴らしい会場をご準備いただいきまして、ありがとうございました。 アフターマッチファンクションはみんなで楽しくお弁当を食べることができて良い思い出になりました。
二年生
第一試合: 熊本 2 – 9 筑紫ヶ丘
第二試合: 熊本 1 – 10 筑紫ヶ丘

最近は、タックルする子、しない子が完全に分かれています。 何度も言いますが手先だけのプレーをする子はコーチ達が見ると良くわかります。 しっかり身体を当てるようにしてください。

タックル出来る様になったので簡単に抜かれるシーンは少なく良かったと思います。しかし、次のプレーヤーがそばに居なかったり、見ているだけだったり、練習したラックのオーバーを全然しなかったのは、非常に残念でした。 出来なかった、負けたでは無く、しなかった事が問題です。

ボールを持ったプレーヤーが前に走らず横に走ることが多く、自分ひとりで行ってしまい、相手に絡まれボールが出せないなど負の連鎖が永遠に続いていました。

もう、個人プレーでは何もできない状態を早く理解しましょう。みんなでボールを運ばなければ何も始まりません。練習でもみんなで声を出し連携することの大事さを教えていますが、鍛錬し切れて無いのは、コーチングサイドの課題と言う事なのかもしれません。

東九州大会は声を出しみんなでボールを運ぶ君達の姿を見たいと思います。

植杉、佐藤、新井コーチ
-------------------------------------------------------------------

筑紫丘RCJr.交歓会戦評(幼・小学1年)

2012年11月02日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
幼・小学1年の戦評が,植杉、佐藤、新井コーチから届きました。

---------------------------------------------
晴らしい会場をご準備いただいきました筑紫ヶ丘の保護者の皆様、コーチの皆様ありがとうございました。 秋晴れの下、子供達は元気いっぱいグランドを走り回ることができました。

一年生・幼稚園
第一試合: 熊本 17 - 3 筑紫ヶ丘
第二試合: 熊本 10 - 9 筑紫ヶ丘

相変わらず一年生の独走で得点を獲得する形が目立ちます。 第一試合、筑紫ヶ丘さんは幼稚園児が主体だった事もあって、接点全般を圧倒し勝てたとも言えます。何度練習で言ってもやらなかったのに、良いオーバーが基本動作として出来た事はよかったと思います。

タックルはよく出来ていて、みんなでしつこくボールに絡みに行っていた事も良かった点です。

悪かったところは、ボールに対する集中力に欠けていて相手ボールになった時の反応が遅い事やモールで仲間を助けに入らない事は次への課題と思います。

ボールに集中して声をだし、みんなで連携すればもっと楽に得点できるはずです。

次回は、また一つ出来る基本プレーを増やす事を目標にコーチ達も指導します。

最後に、バインドしないタックル(体当たり)は危険です。今回ペナルティを与えました。
今後同じ事を繰り返さないようにしてください。

------------------------------------------------------
最後にあるバインドしないタックルは,相手にケガをさせるかもしれない危険なプレーです。夏の6年生大会でも,バインドせずに体当たりする,つかまえて相手を振り回すというプレーがありました。
当たると同時に両手でしっかりバインドするのが,タックルの基本です。1年生のうちからしっかり覚えていってください。

筑紫丘RCJr.戦評(小学3年)

2012年10月31日 | 戦評
皆様
管理人2号です。筑紫丘RCJr.交歓会の小学3年の戦評が宮園コーチから届きました。

-------------------------------------------------------------
得点:第1試合 筑紫丘 35 vs 15 熊本
   第2試合 筑紫丘 15 vs 35 熊本

 第1試合の前半は、なかなか前に出ることができずに、オフェンスでは横に流れて捕まる、ディフェンスでも相手の動きに翻弄され足が止まり、プレヤーの間を抜かれるケースが多く見られました。後半になると、少しずつ足が動き始めて前に出始め得点を重ねますが、前半の巻き返しまでには及びませんでした。

 第2試合は、第1試合の流れがそのまま続き、前に出るプレーが多くみられました。さらに、以前からの課題だった「1人ではなくて2人以上(できれば3人)で前に出るプレー。」が出始めました。特に、相手に捕まった後に次のプレヤーに繋ぐフォローアップ、ディフェンスでも1人目が捕まえそこねても次のプレーヤーが捕まえるバッキングアップが見られました。

3年生はどこからでもトライを狙う機動力のチームです。今回の試合でできたフォローアップ&バッキングアップを続けていきましょう。

試合後のアフターマッチファンクションで、筑紫丘チームのコーチと、前に出るプレーとチームプレーの大切さの話をして来年の再戦を誓いました。
会場の確保を含めて本当にお世話になりました。
-----------------------------------------------------------
KRSの遠征では,どうしても1試合目に力が発揮できず,2試合目に取り返すという悪いパターンがあります。早朝の集合やバス移動等で思うように体が動かないこともありますが,1試合目から自分たちのスタイルを発揮できればいいなと思います。移動後のアップ等についても,指導者全体でアイデアを出していかないといけないのかもしれません。

筑紫丘RCJr.交歓会戦評(小学5年)

2012年10月29日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
今日2回目の投稿になります。1日1投稿が,理想なのですが,お知らせや4日の交流会,中学新人戦とニュースが続くので,お見逃しないよう。
さて,タイトルにありますように,5年生の戦評が夜のトライゲッターから届きました。

-------------------------------------------------
筑紫丘RCjr交流戦を終えて

第一試合 熊本0-筑紫丘53(T9G4)

第二試合 熊本14(T2G2)-筑紫丘29(T5G2)

昨年はあまり差の無かったチームとの対戦でしたが結果だけ見れば
惨敗と言わざる終えぬ試合でした。

たった一年の間に大きく差がついたとも思えますが、プレーについては随所に良いプレーも見受けられ試合内容としては、決して大きく見劣りするものでは無かったものと個人的には思っています。

これまでの試合と比較すると、特にディフェンス面においては個々人がきちんと体を当てて相手を止めにいく場面が増え、攻撃面においても見方に声を掛けゲインラインを突破しようとする姿も見受けられました。

見方によれば試合中の全ての場面で相手の方が僅かに上回っていたため、主導権を掴む事が出来ずにズルズルと差をつけられていってしまったとの感があります。モール、ラックにおける集散、ディフェンスラインの組み立てのスピード,ハーフからボールが出た時の反応、試合中のボイスetc

スキル面ではそう大きな差は無いと思われますので、練習でやっている事をどう試合で生かしていくかを子供たちが理解した上でプレーをして行けばもっとボールの支配率を上げ、有利な試合展開を行っていけるのではないかと思います

反省点はオフサイド、ハイタックル等の不用意なペナルティーが多いことルールを確りと理解し、勇気を持ってプレーをしてくれれば相手にチャンスを与える事も少なく成る訳ですから.....
それとトライの取り方がワンパターンになっている事大体、足の速い子がサイドを抜いて独走してトライがうちのパターン。コーチ陣からも試合中に指示が出てましたが味方を信じて全員でパスを回してトライするシーンをもっと見てみたい

ただ、以上の反省点は試合後のフィードバックでも子供達からもでており、彼らも自身の反省点は確りと理解している様です。;一つだけ、子供たちを褒めさせて貰えたら、その試合後のミーティングを子供たちに任せて行わせてみましたが、誰一人としてチームメイトを責める発言はせず、自己主張をする子も無く、全ての子供たちがチームを前提として前向きに反省点を語りあっていた事!普段は大人しく人前で意見を言わない子も活発に意見を述べていました

この試合の悔しさを糧にもっとみんなは強いチームを作っていけるはずです!

リザーブもいない9人だけで、普段とは違うポジションでプレーしなければならない子もいたり、とてもタフな環境でのゲームだったけど
みんな良く頑張った!

次は絶対に勝って笑顔を見せて下さい!

5年担当コーチ 清水 孝洋

-------------------------------------------------

清水コーチは,戦評デビューですが,温かいまなざしを感じさせてくれます。
自分たちでしっかり話し合うことができるというのは,大変すばらしいことです。個人の思いがチームの方向性に変わってくると自分たちがやるべき練習,個人でやれる練習がよく見えてきます。それがチームのスタイルです。これを自分たちで見つけられれば,最強のチームへと成長するそんな予感がします。

今日の名言
ほとんどの男子は,オフサイド
                                          

筑紫丘RCJr.戦評(小学4年)

2012年10月29日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
日曜日の練習は中止になって残念でしたね。
先日の筑紫丘RCJr.交歓会の4年生の戦評が渡辺コーチから届いております。

--------------------------------------------------
16名参加
  スコア
 第1試合
      熊本    筑紫ヶ丘
   前半   0  -  9

   後半   1  -  5

   合計   1  -  14 
  
 第2試合
       熊本    筑紫ヶ丘
   前半   7  -  2

   後半   1  -  1

   合計   8  -  3

 雲一つない秋晴れの中、福岡大学さんのグラウンドを元気に走っていました。

 1試合目と2試合目で総入れ替えで臨んでみました。

 1試合目では、全体的に積極性が足りませんでした。最初のボールへの働きかけや、相手への体の寄せ、チームメイトへの指示、まったく出ていません。もっと意欲的に動いてもらいたいです。

 2試合目は、比較的ボールが動くゲームでした。パスをつないでトライまで行くプレーが幾つかありました。ボールを前に運ぼうという意識が高く、パスを受ける選手の声がよく出ていました。熊本も筑紫ヶ丘もよく走っていました。終盤はちょっとスタミナ切れになりました。走りこみ不足でしょう。

 2試合目では笛を吹かせてもらいましたが、試合中にラックのアンプレアブルの場面で選手から質問がありました。ラックにボールを持ち込んだチームの、反対のチームのスクラムからリスタートではないかとありました。競技規則には、第16条7項に「ラックの終了(スクラムへの移項)」とあり、「ラックの中のボールがアンプレアブルとなる直前に前進していたチームがボールを入れる」となっています。モールとラックでルールが混ざったのかもしれません。接点でのルールの解釈については、ケガやペナルティになりやすいので、しっかりと徹底して行きたいと思います。

 2試合を通して、組織的なディフェンスがあまり出来ていませんでした。タックルの、前の相手への体の寄せ方と、体の当て方は、練習でやっている事をもっと試合に出していきましょう。

 練習を試合のどの場面に生かしていくか、これは個人でそれぞれに考えてもらいたい部分です。自分たちで工夫をして、思い描いたラグビーをやっていってほしいと願います。

 試合後の食事は、お互いのチームが仲良く歓談していました。試合は全力で、終わったらノーサイドで仲良く、とても良い交流が出来たと思います。

 最後に、会場準備をしていただいた筑紫ヶ丘の保護者・コーチの方々、グラウンドを貸していただいた福岡大学の関係者各位に感謝申し上げます。

4年コーチ  渡辺
      了
--------------------------------------------------------

渡辺コーチの「練習を試合のどの場面で生かしていくか自分たちで考えてほしい」というのは、とても大切なことです。コーチたちは、一つの練習が、試合のどの場面で必要になってくるかを常に考えた組み立てをしています。
 スクール生には、練習と試合がつながる「あっ」を期待するのです。この練習は、試合のあのときあったなと思い出すだけで、練習と試合がつながってきます。そうすると練習の意味がどんどんわかってきます。もし、一つの練習が試合のどの場面につながるのかイメージできない人は、どんどんコーチに質問してください。
「わからない」→「コーチに聞く」→「理解していく」ができると、自分の思い描いたラグビーができると思います。


今日の名言
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥


       

小学6年九州ミニラグビー交歓会戦評

2012年09月25日 | 戦評
皆様
管理人2号です。8月に行われた小学6年生の交歓会の戦評が届きました。

---------------------------------------------------------------------------


六年生大会を終えて

チーム司令塔である正SOの欠場によりチームキャプテンをSOに起用。第一戦福岡帆柱YRに完勝するも、第二戦福岡ぎんなん戦では先制され同点に追いついた直後、相手タックルによるチームキャプテンの右腕骨折というアクシデント(途中退場)。

相手チームの猛攻を体張って止め引き分け。翌日最終戦日向との試合は主力選手不在の中チーム一丸となって勝利を収めることが出来ました。
結果、三戦二勝一分け。チーム目標の優勝は出来ませんでしたが、優勝以上の経験をすることができたと思います。キャプテンがケガで退場した後、みんな本当に体張って相手に向かっていた。必死になって大きな選手にタックルに行っていた。だから「負けなかった」という結果になったのです。

大会初日が終わった後、コーチと選手でミーティング。怪我をしたキャプテン、そして試合に参加出来なかった仲間のためにも、最終戦となる日向には絶対勝とうと誓い合いました。

日向との今大会最後の試合。FWは相手ラインアウトを数々奪取。BKもラインでのプレッシャーを掛け続け相手BK主力選手に動きをさせず完勝出来ました。

ラグビーには「一人がみんなのために、みんなが一人のために」という言葉があるようにフォロワーシップが求められるスポーツです。この大会で、無念の途中退場となったキャプテン、そして試合参加出来なかった仲間のためにみんなが「絶対に勝つ」と試合に臨み勝ったということがコーチとしてうれしく思います。

みんなやればできるのです、この大会で感じたのではないですか?誰かがするのではなく、自分が率先してやることでチームの勝利となるのです。今大会では優勝できませんでしたが、次の11月大会では優勝を目指して頑張りましょう!

最後に途中退場したキャプテンへ。怪我した後、「チームに貢献出来なかった」と涙したと聞きました。そんなことはないぞ、お前は立派なキャプテンだ。圭司が不在でもチームは一生懸命試合をやった。皆が認めているからこそ、勝利という結果が出せたんだぞ!次の大会では太一も一緒に最高の結果を出そう!!

みんなと優勝カップをもって一緒に写真に写るのを楽しみにしています。

六年生コーチ  南條
---------------------------------------------------------------------------

不思議な事に、チームとは1試合ごとに成長します。管理人2号も間近で今回の大会を見る機会があり、選手一人ひとりが大きく成長し、チームが成長する所を見る事ができました。
南條コーチは、熱く闘う気持ちを選手に伝え、涙ながらに選手の健闘を称えました。ラグビーとは、小学生とおじさんが熱くなれるすばらしいスポーツだとあらためて感じました。
6年生の皆、成長しています。自分では気がつかないかもしれませんが、周りの大人は感じています。自信を持って、ラグビーを楽しんでください。

島原会長杯戦評(小学4年)・・夏の思い出

2012年09月19日 | 戦評
皆様
管理人2号です。台風一過の最近は,すっかり秋の気配。今となっては暑かった夏が懐かしくさえ感じられます。
中学生も無事帰熊しました。夏が終わったなぁと少しセンチメンタルになる今日この頃です。
さて,そんななか7月に行われた島原会長杯の4年生の戦評が渡辺コーチから届きました。

----------------------------------------------------------------------------------------------------
4年生
    熊本 3-4 大村
    熊本 0-8 長与
    熊本 0-9 ゆのき
    熊本 0-6 島原
    熊本 0-1 時津

 暑い気候の中の遠征ということで、集中力が欠けている感じがありました。しっかりとしたプレーが最後の試合でしか出来てませんでした。

   1. ボールをトライラインまで運ぶ

   2. 体をしっかりと当てる
  
   3. 声を出す

   4. 終わりまで走り切る

 練習したことを、試合で出せていません。これでは、ラグビーになりません。
 ラグビーというゲームを楽しむためには、スクール生が自分たちで考えなければなりません。ゲーム中にはコーチは手を出すことは出来ません。ラグビーを楽しむために最善を尽くす、そのために個人が何を出来るのか。少しずつでもいいので、考えてほしいです。
 考えることの積み重ねが、試合に出てきます。時津さんとの試合は雷雨で中断してしまいましたが、お互いにしっかりとした試合が出来ていました。この試合でのプレーを常に出せるように努力していきましょう。
 島原での設営等、役員や保護者の方々の協力に感謝します。

 今回、戦評が遅れてしまい、ご迷惑をおかけしました。

   4年コーチ 渡辺
      
      了
----------------------------------------------------------------------------------------------------
管理人2号の掲載も遅れてしまいました。申し訳ありません。
4年生に求められている4つのことは,大事なことです。ただ,試合中に考えることはとても難しいことです。日頃の練習の時に,試合をイメージしてみる。練習後のお風呂の時間や寝る前に自分ができたこと,できるようになりたいことを思ってみるなど脳にラグビーのイメージを記憶させてやると,体が少しずつ反応してくるとイメージトレーニングの分野では言われています。こうしたトレーニングを続けていれば,試合中でも考えたり相手のプレーに対応できたりします。今日から少しずつ考えるラグビーを身につけていこう。


島原会長杯戦評(幼稚園・小学1年)

2012年07月29日 | 戦評
皆様
管理人2号です。連続投稿になります。
夏休みを楽しんでいますか。暑いけどしっかり体を動かしてくださいね。
さて、幼稚園・小学1年の島原遠征の戦評をお届けします。

------------------------------------------------------------------------------------
植杉、古庄、山崎、佐藤コーチ
島原市ラグビー協会関係者の皆様には、毎年マイクロバス、送迎いただき感謝しております。

幼・小1
第1試合 熊本 7 – 4 長与
第2試合 熊本 6 – 1 ゆのき
第3試合 熊本 7 – 1 大村

暑い中みんな良く頑張りました。 試合時間は、10分1本と短かったですが、交流の少ない長崎のチームとの試合が3試合でき良い刺激になったかと思います。

試合は、良い所、悪い所が随所に見られました。 良い所は、みんながタックルに行く様になりました。 

悪い所は、相変わらずと言うかやはりと言うか一年生が走り回って取るパターンが出来てしまっていて個々でプレーしている感じが強いです。 また、声が出てなく、無言でプレーする所です。

声を出して、チームプレーを身につけるように練習しましょう。
-----------------------------------------------------------------------------------
このブログで、何度かいいましたが、声を出す大切さはラグビーの基本の1つです。ボールを前にパスできないラグビーでは、後ろから声をかけてあげないとうまくプレーできないことが多いです。しっかり声を出してプレーしましょう。声を出すことは、恥ずかしい事ではありません。



島原会長杯戦評(小学2年)

2012年07月29日 | 戦評
皆様
管理人2号です。オリンピックサッカー男子代表がスペインに勝った試合はすごかったですね。日本サッカーの歴史に残る勝利と言えるのではないでしょうか。いつか君たちが、ブラックスやワラビーズに勝利し、歴史的勝利をあげる事を信じています。
さて、小2の島原遠征の戦評をお届けします。

---------------------------------------------------------------------------------
島原市ラグビー協会関係者の皆様には、毎年マイクロバスでの送迎いただき感謝しております。
また、早朝からグランド整備いただき、素晴らしい芝のグランドでプレーできましたことお礼申し上げます。


植杉、古庄、山崎、佐藤コーチ
小2
第1試合 熊本 4 - 4 大村
第2試合 熊本 7 -3 ゆのき
第3試合 熊本 6 - 4 長与
第4試合 熊本 7 -8 大村(前半:10分、後半:10分)

暑い中みんな良く頑張りました。 試合時間は、10分1本と短かったですが、交流の少ない長崎のチームとの試合が3試合でき良い刺激になったかと思います。また、大村RSさんには第4試合に再戦いただき、充実した1日となりました。

タックルへ行く回数が増えてディフェンス力が上がったように感じます。しかし、キックオフ、リスタートのディフェンスラインがバラバラ(前に出ていないなど)で、間を抜かれてゲインされていました。練習でもラインの動きは行っていますが、もっと意識するようにしてください。

前に出ようとする個々の気持ちが強いのか密集に集まりすぎる傾向があります。その為、ターンオーバーされた時に相手にサイドを抜かれてしまうケースが何度もありました。
密集に入らないで次の展開に準備するように練習していきましょう。

下のボールに対して相手にオーバーで何回も越えられる場面がありました。ボールを取りに行かず、もっと意識して低い体勢で相手を押込むように心がけましょう。

プレーの継続という点では、ボールの繋ぎは良くなってきています。ただ、密集の近く近くを攻めて行くことが多く、パス回しが上手くできれば、縦と横の攻撃の組み合わせで楽にトライを取ることができると思います。これからは、少しずつパスを取り入れた練習をしていきます。
------------------------------------------------------------------------------------


島原会長杯戦評(小学5年)

2012年07月28日 | 戦評
皆様
管理人2号です。連日猛暑が続きます。熱中症にはくれぐれも気をつけてください。オリンピックもはじまり、スポーツの素晴らしさを見る事ができます。
さて、あの暑い島原遠征の戦評が続々届いています。
まずは、小学5年生。川口ヘッドコーチからです。

------------------------------------------------------------------------
7月22日(日) 天候 晴れ 参加者9名

スコア(トライ本数)
1本目対長与 7-0 勝ち
2本目対長与 4-1 勝ち
3本目対ゆのき・島原 3-4 負け
4本目・5本目対大村(12分ハーフ)
前半 1-5
後半 1-3
合計 2-8 負け

戦評
練習したことがなかなか試合にでてこない。試合が劣勢になると、選手自身のモチベーションが下がってくる。それが結果につながっている。当たり前ことだが、スキル面はもちろん、体力精神力も同時に、今まで以上にアップしてレベルアップを計りたい。方法等もコーチ陣で再検討の余地がある部分には改善していくべきがあると思います。
試合内容を見ると、悪いところばかりだけでなく、個人個人のレベルの向上やサインプレーの導入などブラス面も見られたので良かっと思います。今後も、コーチと選手そして保護者一体となり、さらに上のレベル目指しいきたいと思います。
川口
----------------------------------------------------------------------

川口ヘッドからは、23日にさっそく戦評をいただいておりました。掲載が遅くなり申し訳ありません。
体力、精神などラグビーの技術以外の、でもラグビーにとって大切な要素をさらにレベルアップしてください。体力、精神力は、地道な練習でしか向上する事ができません。頑張ってください。




中鶴JRS交歓会戦評(小学6年)

2012年07月17日 | 戦評
皆様
管理人2号です。今日も暑かったですね。もうすぐ夏休み。楽しみですね。
さて、小学6年生の戦評が届きました。
---------------------------------------------------------------------

中鶴交歓会戦評  小学6年
第一試合   
熊本-中鶴    前半  14(2T2G) - 21(3T3G)
         後半  7 (1T1G)  - 21(3T3G)
      計  21        42
第二試合
熊本-中鶴    前半  0      - 33(5T4G)
         後半   0 - 42(6T6G)
      計   0        75

大分遠征から雨による練習中止が続きましたが、想像以上のプレーができてびっくりしました。BKでのラインアタックは敵に充分通用していました。
技術的な反省点は、下記2点です。
1. 相手の2次攻撃に対するディフェンスラインができていない(攻める相手より守る熊本の数が少ない)
2. タックルされた後のダウンボールが悪くFWの集散が遅いため、相手にターンオーバーされる(敵より遠くにダウンする、ジャッカルしようとする敵への「めくり」ができていない)
これからみんなで意識して練習に取り組みましょう。

 ラグビーは闘球と表現されるように、「体をぶつけボールを奪い、敵を倒す」スポーツです。必死になって向かってくる敵を止めるには、相手以上に必死にならないといけません。
「真剣に必死に」やらないと怪我もします。
6年生のみんな、中鶴との負けた試合で悔しいと思いましたか?
トライを取ってやると思い試合しましたか?
相手を絶対止めてやると心に決め、試合に臨みましたか?
これからの試合は無駄にできません。
試合に勝つぞ!
ボールを持って走るぞ!
タックルを決めるぞ!
トライを取るぞ!
チーム全員が試合に臨む気持ちをもっと高めて欲しいと思います。

 コーチは、一生懸命やったプレーでのミスは何とも思いません。中途半端なプレーや気持ちが入っていないプレーでのミスは絶対許しません。チームのために自分がどれだけ本気のプレーができるのか、本気でやれば声も出るはずです。これからのみんなが楽しみです。
6年生コーチ 南條
-----------------------------------------------------------------------

6年生の皆さん、南條コーチの問いにどう応えますか。悔しいと思いましたか。トライをとってやると思いましたか。自分の気持ちにまっすぐ向き合ってみてください。コーチ達は、君たちの試合でプレーする事ができません。プレーするのは君たち自身です。そして、あのときもっと練習しておけばよかったという後悔を君たちにさせたくないのです。この夏まで、全ての力を出し切って、人生の大きな自信につなげてください。

今日の名言
自問自答(自分自身で、問いを立てて、自分自身で答えを出す。そこには、ごまかしや偽りは存在しない)

中鶴JRS交歓会戦評(小学3年)

2012年07月16日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
日曜日は久しぶりの練習でしたが、急に暑くなり、体調を悪くする生徒も見られました。これから、暑い日が続きます。体調管理をしっかりしましょう。
さて、中鶴交歓会の小学3年の戦評が宮園コーチより届きました。

---------------------------------------------------------------------------

今回の試合の目的は、大分戦の後のミーティングで話し合った「2人以上で前に出る」、「ボールをつなぐために」声を出す。相手を抜くスペースを作るために「ボールに集まりすぎない」でした。
 第1試合では、前に出る気持ちが強くあらわれ、トライを取ったり取られたりの攻防が続きました。一見、個人の技だけでトライを取ったようにも見えますが、ラグビーのトライは決して1人ではなくボールをつないだ結果です。2人以上で前に出て、声が出ていた証拠だと思います。
 第2試合では、前に出る気持ちが薄くなり始め、さらに疲れてきたのか、1人だけで前に出て、攻撃では相手に捕まる、ディフェンスでは抜かれてしまいます。さらに、声も出なくなってしまいました。その結果、試合開始からトライを続けて取られてしまいました。後半に入って、少しずつですが前に出てボールがつながり始め、トライを返す事ができました。
 目的のためのプレーができたりできなかったりするのは、この学年だけではありません。試合のための練習の時から気持ちも前へ出て、声を出していきましょう。
 「ボールに集まりすぎない。」は、気持ちではなくて戦術です。次回の島原遠征と練習で続けていきましょう。
第1試合:熊本8-中鶴6
第2試合:熊本4-中鶴9
-----------------------------------------------------------------------^


3年生が立てた目標は、学年に関係なくラグビーの基本かもしれません。ラグビーは、ボール取りゲームだし陣取りゲームです。ただ、自分が何をすればボールがとれるのか。もし、目の前にボールがあれば取りにいかなければ行けません。でも、団子になって自分がボール取りに役立たないなら、違う役割を考えないといけません。この役割判断を少しでも早くできるようになれば、チームとして強くなっていきます。そのためにも、声を出して、仲間にどうして欲しいのか伝えましょう。ボールがどういう状態にあるのかを伝える事ができると、自分が何をすればよいのか判断ができます。3年生のみんな、中鶴交歓会の目標がクリアーできるように頑張っていきましょう。

今日の名言
ふたりはひとりにまさる。(旧約聖書の言葉)


 

中鶴JRS交歓会戦評(幼・小学1年)

2012年07月14日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
幼稚園_・小学1年生の戦評が届きました。

-----------------------------------------------------------------------
植杉、岡野、山崎、佐藤コーチより

中鶴少年ラグビークラブの皆様には、早朝からグランド整備、テントのご準備ありがとうございました。

幼・1年生
第一試合:熊本 12 – 1 中鶴
第二試合:熊本 16 – 1 中鶴

暑い中みんな良く頑張りました。
今回は、相手チームから二人を借りて7人制で試合を行いました。

全体的に声が出ていてよく走れていました。
ボールを取り合い団子状態になり、ゴチャゴチャした中から抜け出してそのままトライするといった得点ばかりでしたが、前に進むという姿が見えたのが収穫と思います。

まだルールを理解していない場面がいくつかありました。コーチ陣は理解してもらえるように練習に取り入れていきましょう。 ルールが解るとラグビーがもっともっと楽しくなると思います。

前回の大分RSさんの交歓会よりも、成長した姿を見ることができました。次の島原遠征は更なる成長を見せてください。
---------------------------------------------------------------------------

中鶴JRS交歓会戦評(小2年)

2012年07月14日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
中鶴交歓会小学2年生の戦評が届きました。

---------------------------------------------------------------------------
植杉、岡野、山崎、佐藤コーチより
中鶴少年ラグビークラブの皆様には、暑い中、グランド整備、テントのご準備ありがとうございました。すばらしいグランドでラグビーを楽しめました。

2年生
第一試合:熊本 8 – 2 中鶴
第二試合:熊本 9 – 5 中鶴

暑い中みんな良く頑張りました。
本当に今までの二年生?と目を疑うような変わり様です。

6月の大分RS交歓会後、雨で練習が出来ていなかったですが、第一試合はタックルやオーバー等、特に良かった様に感じました。一皮剥けた感じです。

第二試合は、中鶴BRFCさんに当り負けの感があり、ラック、モールでは低い姿勢で入られ、押し込まれるケースがみられました。疲れもあると思いますが、足が止まっていたり、密集で暴れきれず団子状態になってサイド突破される場面がありました。 また、相手を待ってタックルに入るケースが時々見られました。 自ら前に行く様になると良くなると思います。

全体的にワンマンプレーで行こうとしている場面が多く、もっと仲間を信じてパス廻しを出来るようになればもっと楽にトライが取れるはずです。連携プレーを良くしていくための「声:コーリング」をもっと出して行きましょう。

今の2年生は、まだまだ伸びる要素が沢山あります。その手ごたえを感じられた試合内容でした。

PS)二年生はみんな身体が細いので、良くご飯を食べ、勉強もがんばり、早めに睡眠を取り体を大きくしましょう。
--------------------------------------------------------------------------