NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

中鶴交歓会戦評(小3)

2013年07月27日 | 戦評
皆様
管理人2号です。

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杉山コーチより
この前のパシフィックネーションズ フィジー戦を思い起こしました。このグラウンドコンディションではあまり参考にならないかなと。固いグラウンド、タックルに行くと手足が擦り切れる、痛い、けが人、集中力がきれる・・・。ブレイクダウンで完敗でした。1人目が入っても相手は複数でめくってターンオーバー⇒ディフェンス間に合わず⇒トライ。取られるパターンはほぼそれでした。ただブレイクダウンで複数でバインドして押し込むプレーは教えていないため、それはできないかな。教えればたぶん彼らはできます。来年は手足の防御もしっかりして、是非リベンジしましょう。
清水コーチより
14日の中鶴戦に於いては、かなりタフなコンディションの中、怪我でグランドの外に出る選手が続出しリザーブなしの状況下で選手のモチベーションが低下してしまった事も大敗に繋がった面もあったのではないでしょうか?
ただし、現在の状況であれば怪我人が出た時に同様の事は起こり得るので、その様なシチュエーション下で如何にそれぞれの選手がモチベーションを落とす事なくフォローをしていくか強いマインドも必要になるのかなとも思います。
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今回の杉山コーチの評は、コーチに連絡されたものだったのですが、清水コーチが紹介してくださいました。したがって、やや変則的な戦評となりました。



島原会長杯戦評(小3)

2013年07月27日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
島原会長杯の小学3年生の戦評をお届けします。

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杉山コーチより
大村とはほぼ個人的な力も同等で、双方レベルの高いナイスゲームでした。前日が不完全燃焼だったこともあり、子供達も気合いが入っていました。大村は絡むプレーのレベルが高く、ペネトレイトに優れたプレイヤーもいて、結構レベルが高いです。熊本も若干劣勢ながら食らいついていました。
課題のコール、できていました。意識が高くなってきました。いままでできなかったプレーができるようななったプレーヤーが何人もいました。
点数的には惜敗といったところですが、この差はちょっとしたことでひっくり返ります。
 今後は2人でバインドして押し込み、レッグドライブ。攻撃は継続を意識、ただ常にペネトレイトする気持ちは忘れずに。ディフェンスではいかに倒しきるか、どう絡むか、ターンオーバーを目標。そしてうるさいくらいのコール、みんなで指示しあう。個人的な経験でも練習でできていないことは試合では絶対できません。更なるレベルアップを期待しています。

清水コーチより
大敗の翌日に島原ではそれぞれの選手が気持ちを切り替え、グッドゲームをしてくれました。
大村RSは3年生にしたら、とてもトリッキーなプレーをしてくるチームでしたが、良く食らい付き、前日にコーチから指摘された事を子供たちはそれぞれに出来るだけの修正をして試合に臨んでくれた事は嬉しく思います。
この2試合をそれぞれのコーチが分析して秋の試合に向けて問題点を解決していく予定です。

子供たちと共に我々も頑張りたいと思います。

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中学生小学6年生壮行会

2013年07月22日 | アルバム
皆様
管理人2号です。
21日の練習時に,中学生と小学6年生の壮行会を行いました。
中学部は,8月2日~4日に,「新島杯第35回九州ジュニアラグビーフットボール競技大会(鯛生金山・鯛生スポーツセンター)に出場します。
キャプテンの大石君から全力を尽くすという心強い決意がのべられました。
小学6年生は,8月23日~25日に,「SEINANラグビーマガジン杯第40回九州少年ラグビーフットボール交歓会」(国立阿蘇青少年交流の家)に出場します。
キャプテンの南條君から,一生懸命がんばるとこれも心強い決意がのべられました。

 北川アドバイザーからは,中学生には,体調管理を万全にと,小学6年には,仲間との交流をはかってほしいとの壮行のご挨拶があり,小学5年生の宮守君からスクール生を代表して,応援のメッセージが贈られました。
 ここまできたら,これまでの自分を信じて,全力で闘ってください。結果は自ずとついてきます。

壮行会のアルバムは,ここをクリック

今日の名言(久しぶりですが)
チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。 本田宗一郎 (ホンダ創業者)

島原会長杯戦評(小学4年)

2013年07月19日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
明日から,夏休み。遅くまで起きていたらだめですよ。

さて,島原会長杯の4年生の戦評が田口コーチから届きました。

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参加人数8名と連日の試合ということで,皆のコンディションが心配でした。やはり,全体に動きが重く,一番体力のある選手もダウンしていました。
ただ,4年生は,行きの船の中で,休んでいましたか。続けての試合,少ない人数,到着後すぐに試合など分かっていたはずです。これが,下の学年だったらコーチ達も注意しますが,もう4年生です。言われなくても行動できるようにならないともう一つ上の段階に進めませんよ。
さて,試合ですが,よかったところをあげると,
1.FW,BKのそれぞれのポジションの役割を意識していた。BKはゲイン,FWはポイントからの球出しと前日の中鶴交歓会から目標としてきたそれぞれの
役割というところができていた。
2.だから,ボールの近辺によることなく,アタック,ディフェンスともラインを作ることはできていた。
3.はじめたばかりの選手が,トライを決めた。
よくなかった点は,
1.前日の2試合目にできていた相手を前で止めるタックルができず,簡単にラインを突破されていた。せっかくディフェンスラインを作れるようになったのに,その前を突破されてはラインの意味がない。
2.声が出ていないから,パスをもらうタイミング,モール,ラックでのボールの状況判断が中途半端で,その隙を突かれる。やっぱり声出す,コーリングは大切,もったいない。
3.接点の部分でどうしても遅れる。特に,第1試合は,相手は,自分たちのボールがラックになったら,意識してラックにする。後ろの選手が,「ねろ」と声をかけて,しっかりオーバーに入る。熊本は,オーバーがどうしても遅いため,ボールをしっかり確保できない,あるいは,とられてしまう。
ただ,このオーバーの部分は,あまり練習に取り入れていないから,これからしっかりやっていきます。

最後に,とても重要な点。試合が終わった後,審判の判定にあからさまに不満を言っていたこと。まずもってラグビーは,紳士のスポーツです。勝ち負けより,自分が紳士的なプレーができたかを問われるのです。紳士的とは,ただ一生懸命チームのためにプレーすることです。それで,負けたのであれば,自分たちの実力がなかったと思うこと。勝てたのは,たまたま運がよかっただけのこと。それくらい謙虚な気持ちにならないと,激しく体をぶつけ合うスポーツに後味の悪さだけが残ります。審判の判定に,選手はその試合が終わった後でもコメントすることは,許されません。コーチも審判の判定にコメントすることは,子ども達がいる前では控えなければいけないかもしれません。相手チームや審判に対する尊敬の気持ちがない選手やチームはは,ラグビーのうまい選手,強いチームであっても,よいチームだとは私は思いません。うまい選手,強いチームの前に,よい選手,よいチームであってほしいと思います。
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島原会長杯戦評(低学年)

2013年07月19日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
今日で1学期も終わりです。成績なんて気にしないとはいえませんが,長い夏休みを楽しんでください。ただ,事故にはくれぐれも気をつけてくださいね。
さて,島原会長杯の低学年の戦評が,佐藤コーチから届いています。

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第一試合(二年嬉野戦)
16-0で勝ち
第二試合(一年島原戦)
9-1で勝ち
第三試合(二年嬉野戦)
20-1で勝ち
第四試合(一年島原戦)
15-1で勝ち


昨日の疲れもなく試合に挑んでくれた子供達でしたが課題は昨日と変わらずと言った所でした。
しかし昨日よりは自分達で考えて声を出してたように思います。
昨日の試合も含めて課題となるところを練習しましょう。
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中鶴交歓会戦評(小4)

2013年07月18日 | 戦評
皆様
管理人2号です。あと1日で夏休みにはいりますね。しっかり計画を立てて,有意義に過ごしてください(多くの大人がこれができずに夏休みを過ごしたのです)。
さて,中鶴交歓会の小学4年の戦評が,宮園コーチから届きました。

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中鶴RS交流戦

久しぶりの土のグラウンドと暑さの中の交流戦でした。こんなコンディションで
はプレヤーは倒れるのを嫌がりますので、アタックではラックを作らず素早いパ
ス回しでボールを繋ぐ、ディフェンスでは敵を倒さずに押してモールに持ち込む
プレーが有効的と思われます。
 4年生の今日の試合の目標は、
1.素早くパスを回すためにいつでもボールが取れるように腕を下げずに声を出す。
そして、2.腕を相手の体に回して倒さずに捕まえることでした。
声を出すのは、暑い中での集中力を保つためにも必要です。
さらに、3.一人一人が責任をもったプレーをするのが最大の目標でした。
午前中の試合の前半は、声が出てパスが回りトライを重ねていきましたが、後半では声が出ない、腕が相手の体に回らずに相手が捕まえられない、さらに他人任せのプレーが出てしまい、内容と得点で負けてしまいました(5T-7T)。

しかし、午後の試合では生まれ変わったように、声が出て、腕を下さずに相手を倒さずに捕まえることができました。そして最大の目標である一人一人が責任を持ったプレーができていました。
目標の1.2.そして3.を達成できた有意義な試合と思います。

猛暑の中、遠方から来ていただいた中鶴RSのみなさまには本当に感謝いたします。

4年生は1勝1敗で実力差は五分五分。
これからお互い練習で頑張って、来シーズンもいい試合をしましょう。
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実力差が五分五分なら,来年が楽しみです。コーチが試合前に必ず今日の目標を伝えていると思います。それがどこまで,意識できるか。なかなか難しいのですが,普段の練習から考える,修正するなど頭を使ったプレーを心がけてください。

中鶴交歓会戦評(低学年)

2013年07月18日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
中鶴交歓会の低学年の戦評が,佐藤コーチより届きました。

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第一試合(幼児のみ)
8-5で勝ち
第二試合(二年)
11-1で勝ち
第三試合(一年)
12-0で勝ち
第四試合(二年)
12-2で勝ち
第五試合(一年)
6-1で勝ち

晴天で暑い中、初めて試合に出た子もいて負け試合を覚悟していたが,、すべての試合で勝てたのは良いことだが前回からの反省を、修正できてなくて残念でした。
前回より悪い所が増えてるのにはがっかりした試合でした。

1.タックルを手だけで捕まえに行くだけだった。
2.声を出して指示が出来てなかった。
3.ボールを持ってない時にただ見てるだけだった。
4.密集に集まり過ぎて味方同士でボールを取り合う事もあった。

もっと仲間同士で声をかけて考えてプレーをすれば20点以上差を付けて勝てたはずです。次に繋がるようコーチ達もしっかり教えていくのでしっかり吸収してほしいです。
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コーチの言う悪いところを,これからの練習でしっかり修正していきましょう。次の試合まで時間が空くので,次を楽しみにしています。

中鶴交歓会戦評(中学部)

2013年07月18日 | 戦評
皆様
管理人2号です。

先日の中鶴交歓会の中学部の戦評が牧鶴コーチから届きました。

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2013/07/14中鶴ラグビースクール交流戦選評

 少しずつ接点の技術を覚え出し、要所々々では、いいプレイ・いいコンタクトは あったものの、点数的には惨敗したB戦。そして、それを跳ね返すつもりで、迎えたA戦でした。

 福岡Best4の強靱なアタックも、一人一人の「一歩目」の意識で 序盤、なんとか耐え忍び、ナイスゲームの立ち上がりでした。
前半3分、少ないチャンスの中、センター陣の鮮やかなゲイン突破で、先制トライ目前でしたが、痛恨のミス。先制点は中鶴に許してしまいました。
それでも「あと一歩」と奮起し、ナイスフォワードの球出しに、またもセンター陣の一瞬のスキを突く 華麗な突破。イーブンに持ち込めるかと思った矢先、またもミス・・・。(何かのフレーズに「ノックオン、体も痛いが、心も痛い・・・」が心を過ぎる)
それからが、「負の連鎖」3トライ目をノーホイッスルトライで奪われると、『ボォキィッ!!』と音を立てて心が折れ、チームプレイを見失い、ワンサイドゲームへ・・・
 
後半、個人技で あと20センチまで持ち込むも、「誰かが するだろう・・・」の心に負けて、結果、ノートライ。課題が多く残る交換戦となってしまいました。

 ラグビーは、柔道やレスリングと違い、ある意味「無差別級」の種目です。80kgの選手を40kgのが止めなければ 成りません。それには、一つ一つのプレーの意味、一つ一つの行動が大事です。その一瞬の大事さを 少しずつ、ちょっとずつ・・・学べれば と思います。
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戦評ありがとうございます。

勝っているゲームは、皆の気持ちが同じ方向に向かいます。でも、負けていると、立て直そうと思う人、あきらめる人、味方のミスを責める人、ミスをして落ち込む人といろいろな気持ちを持つ人が出て同じ方向で闘えなくなります。これを修正するためには、普段の練習から気持ちを同じ方向に向けて、何度も確認し合うことが必要です。
 これは、ラグビーだけでなく、君たちが大人になれば、チームや組織、仲間と仕事をする時にとても役立ちます。
そのために、ジャージやシャツなど、同じスタイルをし、合宿で同じ時間に行動するのです。コーチの戦評からみると、技術やシステムで劣っている訳ではありません。気持ちの問題です。
選手権に向けて、技術だけでなく気持ちもしっかり調整してください。
期待しています。



大分RS交歓会戦評(小学6年)

2013年07月05日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
6年生の戦評が,南條コーチから届きました。

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大分戦 戦評
6年生の学年になって初めての対外試合。
1本目の試合はそこそこ張り合えたものの、ベストメンバー的な布陣の2本目には完敗の試合でした。
今回の試合で上げる課題は、

1.パスした後の味方をフォローする動きがない

2.ディフェンスで自分の対面(ノミネートする相手)がパスしたらそれでディフェンスが終わっている(相手ボールプレイヤーを複数人で囲むディフェンス意識がない)

3.アタックで相手に向かっていく気迫がない

アタックもディフェンスもチーム全員でやるのです。
アタックで一人が抜けても、敵に捕まったら味方のサポートが必要です。味方にボールを繋いで、繋いで、そしてトライが取れるのです。
ディフェンスも同じです。一人がディフェンスで抜かれた後、誰もタックル出来ずにほとんどトライを取られていた。ラグビーはボール持っている人にしかタックルは出来ません。ボールを持っているプレイヤーは9人からディフェンスされるのです。味方の一人がタックル外れても、近いプレイヤーがすぐに次のタックルをするのです。

8月の大会まであと2試合あります。
全員であきらめずに最後までタックルに行くチームになりましょう。
そして、アタックでは「スペースを突いて絶対抜いてやろう!」、「相手を絶対吹っ飛ばしてやる」といった気持ちで相手に向かって行って欲しいと思います。
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南條コーチの思いが伝わりましたか。アタックでもディフェンスでも,次,次と連続して行うことで,チームとして強くなると思います。
9人全員でプレーするチームになってください。
8月までは,まだ時間があります。自分たちのチームは,どういうチームか考えてみてください。「 KRS Way」をもう一度確認して,これからの試合や練習に臨んでくれたらと思います。

7月の予定

2013年07月05日 | 連絡
皆様
管理人2号です。
7月に入りました。1年の半分が過ぎたのですね。気がつくと,今年も終わりそうで。何事も早め早めに(このブログの更新も心がけます)。
今,日本ラグビーは盛り上がっていますよね(もう少し注目されてもいいと思うのですが)。
レッドドラゴンズに歴史的勝利,PNCでもカナダ,アメリカに勝利と。この勢いで,トップテン入りを目指してがんばってほしいですね。

 さて,7月の予定を事務局よりお知らせします。

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【7月の活動計画】
●7月7日(日)
・通常練習(場所:健軍自衛隊駐屯地)
●7月14日(日)
・中鶴RCとの交歓会(別途案内文書配布済)
●7月15日(月・祝)
・島原遠征(別途案内文書配布済)
●7月21日(日)
・通常練習(場所:健軍自衛隊駐屯地)
●7月28日(日)
・通常練習(場所:健軍自衛隊駐屯地)

※健軍自衛隊での練習時間(9時半~12時半、入門は9時~)
※門当番→小学4年(8時50分集合)
※トイレ掃除当番→小学5年
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今日の名言
Japan Way (ラグビー日本代表監督エディジョーンズ)

KRS Way