NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

ちょっと気になる事

2012年06月21日 | 事務局の独り言
皆様
管理人2号です。今日2回目の投稿です。

あるコーチからこんなメールをいただきました。以下ご紹介いたします。今日のタイトルは、このコーチのメールのタイトルを拝借しました。
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交流会や他会場での練習で気付いた点を述べさせてもらいます。
 試合の合間や終了してからのスクール生の騒動が多く発生してます。具体的な事例は挙げませんが、コーチだけでは全体を見ることは出来ません。保護者の方々にも目の届く範囲で注意喚起をよろしくお願いします。
 小さい子供たちの事故が発生しております。事故が起きないように、お互いに声を掛け合いましょう。
 試合中のグラウンドに子供が入ることがあったそうです(熊本ラグビースクールではないかもしれませんが)。以前、試合中にグラウンドに近付きすぎて、選手と激突して救急車で運ばれたことがありました。見学や移動は距離を考えて行いましょう。
 安全にラグビーを楽しむためにも、全員で心がけていきたいと思います。よろしくお願いします。
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ラグビーの指導方針で一番大切なのは、安全にプレーしてもらうことです。ラグビースクールであれ部活であれトップリーグであれ、安全は常に確保されなければなりません。安全確保は、プレー中だけではありません。スクールの運営に関するいかなる事故も起こらないようにしなければなりません。そのためには、指導者、事務局、保護者が一体となって取り組まなければなりません。遠征では、指導者はプレー中の安全を確保するために全力で傾注します。保護者におきましては、プレー終了後のスクール生や同行されたお子さんの安全に全力で傾注してください。事務局は、スクール全体で安全確保に必要な体制を整備します。この三者の恊働によってはじめて「安全」が確保されるのです。よろしくお願いします。
なお、管理人2号の私見でありますが危ないのでやめてほしい事をあげておきます

・遠征中の中学部の試合中は、絶対にお子さんをサイドラインに近づかせないでください。中学生は、ボールに対してプレーしており、衝突を回避する事はできません。
・全ての試合が終わり、待機している時間の安全確保には、同行された保護者が目配せしてください。4年生以上のスクール生には試合を見るように、保護者からも声かけしてください。 待機中に、自分の子供がどこにいるかわからないということがないようにお願いします。
・先日の大分遠征で、スタンドにゴミがありました。お弁当やお菓子のゴミについては、保護者のご協力をお願いします。なお、スクールとしても、マナー向上のキャンペーンは継続中です。

繰り返しになりますが、指導者、保護者、事務局の恊働でしか安全は確保できない と私は考えています。

今日の名言
安全に対して想定外はない

大分RS交歓会戦評(4年)

2012年06月21日 | 戦評
皆様
管理人2号です。4年生の戦評が届きました。

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大分RS
 17名参加
  
  スコア

  第1試合
      熊本    大分
 合計   4  -  3 

  第2試合
       熊本    大分
   合計   6  -  4

 晴れ渡る好天の下、学年が上がってからの最初の交流試合となりました。気温が上がり、暑い中で頑張って体を動かしていました。
 一試合目も二試合目も、先制されてから追いかける展開になりました。試合に対してのスタートの意気込みが足りないと思います。
選手各人がそれぞれ考えて準備をするのが大切です。ダラダラしないで、心と体と道具のスタンバイをしましょう。きちんと準備をしていれば、しっかりと試合にはいっていけます。
 試合の中で個人のスキル不足も見られました。体をヒットさせる、ボールをしっかりと扱う、大きくコールする、全体的に出来ていません。練習の中で確実にこなしていきましょう。
 チームスキルでは、前にそろえて出るスピード、パスをする意識が低いです。コーチに言われる前に、やっていく気持ちを出しましょう。
 コーチたちは試合で使うための練習を考えています。一つ一つの練習が試合のどの場面で生きていくかを考えてやっていきましょう。

  4年コーチ 渡辺
     了
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人数の多い学年は、一人ひとりの意識が大切です。一人の意識がダラダラしてしまうと、それが全体に伝わっていきます(少し難しい言葉ですが集団力学における負の連鎖)。しっかり準備をするという事を大事にしていきましょう。また、個人でよくしていく事、チームでよくしていく事もコーチがあげています。練習の時に、頭に入れておいてください。

今日の名言
おまじないみたいなものですけどね。毎回決まった行動をすることで、自然と落ち着いた心理状態で試合に臨むことができるんです。
(長谷部誠 サッカー日本代表キャプテン)