NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

新島杯第34回九州ジュニア大会

2012年08月01日 | 連絡
皆様
管理人2号です。
タイトルにありますように、中学部の九州ジュニア大会についてご案内いたします。

開催日:8月3日(金)~5日(日) 第1試合14時キックオフ
ちなみに、熊本ラグビースクールは、8月3日(金)15時40分から、鹿児島JRSと対戦します。
大会の詳細については、九州協会のHPにあります。 九州協会のHPは、ここをクリック

ここからは、管理人2号の個人的意見ですが、陸上ハンマー投げの室伏広治選手が、オリンピック開幕直前に、「超える力」という本を出版しました。そのなかに、このような文章があります。少し長いですが、引用します。

ファウルをした後の投てきを修正できなかったのは記録を残して4投目以降に進もうと意識しすぎたためではないのか。勝ちを意識するあまり、投てきを楽しめていなかったのだ。もちろん、私はどの大会も優勝をめざして臨む。シドニー大会もそうだったが、その一方で勝利至上主義や金メダルしか考えていないモチベーションはなんと脆いものなのだろうかと思った。これからもハンマー投げを続けていくには、勝ちさえすればいいという偏狭な考えではいけない。ハンマーを投げることが楽しいという、私自身の原点に戻ることが必要だった。・・・(略)優勝するのに越したことはないが、25歳で金メダルを獲得していれば、慢心していたかもしれず、負けたからこそ「勝利至上主義」をモチベーションとする弱さに気づくことができたような気がする。

 彼は、勝利すればいいという結果にこだわることより、これまでの練習のプロセス(過程)を大切にすることに気がついたのではないでしょうか。中学生の皆さんも、これまでの練習のプロセスをもう一度思い出して、自分はしっかりやってきた。自信を持って試合を楽しもう。その気持ちの先に、かならず勝利がある。と考えてはどうでしょうか。
勝って学ぶ事もあれば、負けて学ぶ事もあります。試合をしっかり楽しんで、泣いて、笑って人生の思い出になる3日間を過ごしてください。
 保護者の皆様も、暑いなか大変ですが、応援のほどよろしくお願いいたします。 また、小学部のスクール生の皆様、お時間ありましたら、応援をよろしくお願いします。

今日の名言
「200メートルは粘るよ。最後まで粘る。自分はしなきゃいけないことがある」( 北島康介 ロンドンオリンピックでの100m終了後のインタビューの最後に)
粘れ。