NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

東九州ミニラグビー交流会戦評(小学4年)

2012年11月10日 | 戦評
皆様
管理人2号です。
11月4日の東九州ミニラグビー交流会の戦評が渡辺コーチから届きました。

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 熊本中学年



  熊本B 5 - 1 姶良

       3 - 3 延岡

       6 - 0 グリーンベルト

       3 - 3 霧島



  熊本C 7 - 0 鹿児島オールブラックス

       7 - 0 宮崎

       5 - 0 高鍋

       6 - 0 鹿児島Jr.



 長距離の移動や、準備までが短いという状況の中で、しっかりと試合に臨めました。前回の練習が休みになって感覚がどうかと心配しましたが、筑紫ヶ丘交流での反省点を少しは修正できていたと思います。

 今回はB・Cと2チームエントリーをお願いして、全員が試合に出場することができました。Bチームは1人不足ができて、1試合目と4試合目は3年生からお手伝いを出してもらいました。

 全体的には、意欲的に前に出ていました。広いグラウンドをしっかりと走ってボールをつないでました。特にCチームは5年生のTコーチから、ボールがよくつながっているとのコメントを頂いたようです。自陣からも相手をしっかり止めて、ボールを奪って回してトライまで行く場面が見られました。アタックに関しては、イメージがだんだんと作られてきています。

 ディフェンスは、たまに良いタックルができています。しっかりと体で覚えていきましょう。上体が下がったり、自分から倒れこむタックルは怪我のもとです。相手を倒してボールを奪うのがタックルの原点です。きちんと体を当てて、捕まえにいきましょう。

 レフェリーをさせてもらった試合の中で、選手たちがチームメイトに文句を言う場面が散見されます。指示と意見と文句は違います。これは、よく指導することです。熊本だけではなく、他のチームでもあります。ミスが出てから文句を言うのではなく、先に指示を出して注意を促すとスムーズにゲームが進みます。心掛けて声を出しましょう。

 最後に、良いグラウンドを手配していただいた鹿児島協会の方々、お世話をして下さった北川校長ほか役員の方々、子供たちを見守って下さる保護者の方々に感謝申し上げます。

4年コーチ 渡辺

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渡辺コーチが常に言っていることですが,指示と意見と文句は違うと言うことを皆さんよく考えてみてください。
簡単なようでとても難しいことです。ただ,一ついえるのは,指示や意見を交わすのは,チームや自分を強くするけど,文句は,ただチームの間の関係を悪くするだけと言うことです。
 この指示と意見と文句については,またあらためて考えてみましょう。