NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

大分RS交歓会戦評(小5)

2013年06月16日 | 戦評
皆様
管理人2号です。まずは、日本代表がウェールズを破るといううれしいニュース。
ラグビーの歴史に残る歴史的快挙です。
さて、5年生の戦評が渡部コーチから届きました。

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  19名参加
  
  スコア

  第1試合
      熊本    大分
 前半   2  -  2
 後半   4  -  2
 合計   6  -  4 

  第2試合
       熊本    大分
 前半   3  -  1
 後半   1  -  4
 合計   4  -  5

前日の夜から降っていた雨も上がり、曇天の涼しい風の中での試合になりました。
 1試合目と2試合目でメンバーを入れ替えて臨みました。
 1試合目は、お互いによく前に出てボールがよく動くゲームになりました。個人個人がボールを持って積極的に走っていました。組織的なアタック・ディフェンスをしていこうという意識が見られて、試合の中で良いプレーが目立っていました。
 2試合目は、バックスはアグレッシブに攻撃にいっていました。パスで相手を崩してトライを取ろうという意欲的な仕掛けが見られました。ただ、フォワードが相手のプレッシャーに我慢しきれずに、前に出れないプレーをしている感がありました。。体格の大きい相手に対して、完全に受身になり、足が止まっていました。バックスがカバーディフェンスに追われてしまい、終盤はラインディフェンスが不足する場面が多く見られました。フォワードはもっと責任感を持ってプレーしてほしい。他人に任せるのではなく、自分たちで走って、進む、止める、ボールに絡む、強い意志を持ってゲームを進めていってもらいたい。悔いが残るプレーだけはしないでほしいと願います。
 それから、全体に言えることですが、もっとゲームを楽しみましょう。目標を個人で持つ、金森校長の要望です。自分たちで目標を立てて、それに近付けていければゲームが楽しくなると思います。
 大分のコーチの方には、モール・ラックの場面を褒めていただきました。直前に練習したボールにかかわるプレーが出たのだと思います。良いプレーはもっと伸ばしていきたいと思います。
 最後に、ホームステイを受け入れていただいた熊本の保護者の皆様、ならびに熊本まで来ていただいた大分RSの関係者各位に感謝を申し上げます。

     5年コーチ  渡辺

          了
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高学年になると、考えるということ要求されることが多くなります。目標を立てるーやってみるーできたー楽しい。これが成長するための流れだと思います。まずは目標を立ててみてください。何となく試合にのぞむと、それは試合に出たということで本当に楽しめていないと思います。目標をたてることは、勉強でもいかせます。楽しめるプレヤーになってください。