きのうの続きです。時間がないため金生山化石館に急ぎます。といっても場所は金生山の中腹、濃尾平野の説明を受けた場所のすぐそばです。
「時間がありませんのでお早めに〜!」との講座責任者の声とともに館内になだれ込み・・・入り口で皆止まります。だって、入ってすぐのところに展示品が直置きされてるんですよ!ものによってはガラスで覆われてもいないんですよ!触れる距離です。いや、触りませんけれども。巨大なウミユリの産状化石の前で説明を受け、巨大二枚貝シカマイヤの前で・・・巨大巻貝ベレロフォンの前で・・・当時の海を再現したジオラマの前で・・・対応年表の前で・・・時間がなかったのでは?とこちらが心配してしまうくらい丁寧に説明してくださり、皆様大満足。と思ったら、これから下の階の展示も見に行くという。。。ほんとうに時間、大丈夫なんでしょうか。
下の階は大理石の加工製品や他産地の化石が主に展示されており、真ん中のテーブルには作業中の細かい砂れきや化石がドーンと置いてありました。そして予想通り講座参加者は化石好きな方が多いので、質問やら化石探しやらが始まります。特に息子その1、真剣に化石を探し始めてしまいます。きりがないので
「化石探しは外に場所を確保してもらってあるから!」
と無理やり引っぺがし、化石探し体験場所へ。。。その様子は金生山その2。20170528の採取物にあるので省略しますが、やはり予定の時間を超過。次の目的地養老の滝に急ぐべく、慌ててバスに乗り込むのでした。
↑金生山化石館で販売されている書籍など。左端の<見学のしおり>はわかりやすくまとめてあって大助かり!
金生山化石館についてはこちら→金生山化石館公式サイト
金生山についてはこちら→金生山その1。日本の古生物学発祥の地(ブログ内関連記事)