連日になりますが徳川広和氏の復元模型講座、会場は瑞浪市化石博物館です。こちらは基本的に頭骨編の修了者の受講となっているためか定員オーバーはなかったのですが、その分熱心なリピーターさんや恐竜好きさんが集まっているようでした。
始まってみるとさすが応用編と言いますか、最初から骨学用語がバンバン飛び交います。恐竜の名を全部学名で話す参加者さんや頚椎の数の違いに気づく参加者さんもいらっしゃって、参加者さん同士の会話もすごく面白いです。全身骨格なので主な筋肉のつき方なども教わって、今回はカラー粘土ではなく白色粘土をつけていきます。
息子その1製作中の写真。徳川先生に教えていただいたおかげで、口の部分、今回は上の歯列が隠れています。筋肉のつき方もかなり自然、かな?本人は亜成体の体型だ〜などと言いながら仕上げておりました。
そして今回は名古屋大学院生安藤瑚奈美氏の研究最前線の講演までありました。「肋骨から見るティラノサウルスのあれこれ」。本当はもっと専門的なお題だったのですが、会場内盛り上がってかなりいろんな話が出たので、つい。そして結構専門的な話も出ていると思うのに当然のようにその話についていく受講生のお子さんたち。。。毎回思うけど子どもって興味のあることへの食いつきがすごいです。
参考:瑞浪市公式サイト内瑞浪市化石博物館
徳川広和氏公式サイト 徳川広和 恐竜・古生物模型作品ギャラリー
名古屋大学プレスリリース Press Release 公開日2016.07.11