暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

携える

2022年10月31日 | 古民家
 夢を見るのはいくつも理由があるのだろうけど・・・一生に一回の経験はいくつもあって・・・
同じ時間を繰り返し過ごしたと思えば・・・これきり出会う機会も無いまま消されてしまい・・・
二度と夢を見ない時もある・・・。

住い造りは特別で・・・何度も携わる人は少ないはずで、それほど住まいは大切な場所だったはず・・・。
何世代も継がれるのは・・・簡単では無い住まい造りに、大切に思う住まい造り・・・
切り捨てる暮らしは違和感を持つ暇もないまま・・・いくつもいくつも簡単な住まい作りが始まり・・・
いつの間にか終わるのか終わってしまうのか・・・見えないまま・・・。

整った町並みを見ていると・・・造った人も、育てた人も、住み始めた人も・・・
みんなの顔が見えて来て・・・並んだ綺麗な佇まいに、守ろうと想いは募って来るのかも・・・。
どんな人がどんな思いで住み続け・・・どんな場所を未来に残せるのか・・・
今を思えば、明日に気付いて・・・昨日を思えば、未来の姿を想像出来るのかもしれない・・・。
同じ時間を歩くには・・・住まいも地域も手を携えて歩いていかなければいけないような気がします。

コメント
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