乾いた道筋を勢い良く歩き続け・・・我が家へ向かう足取りも・・・
ポタポタと、散りばめた灯りの中に戻り・・・
出会いも別れの旅立ちと・・・
遠回りしてもいつかは戻る場所は、この町にあるのかも・・・。
追いついて来た積み木の多さに憧れて・・・
おもちゃの中で踊り続け、遊び疲れて眠るまで・・・
大人になる事を拒み続け・・・子供の中で溺れてしまう、幼稚な遊びが続いてしまう・・・。
諦め続けることに慣れてしまうまで、遊びに夢中になれるほど・・・
大きくなると忘れてしまい・・・数えて進めば飽きてしまう・・・
いい子にしていた途中でいつも気付くことは・・・
振り上げた拳の中から、探し続けて許せる大勢の想いは何処かで・・・
待ち人を探しながら、町の中に溶けて行く。