暗闇検校の埼玉県の城館跡

このブログは、主に、私が1980年代に探訪した中近世城館跡について、当時の写真を交えながらお話しするブログです。

番外編 姫路城下材木町(兵庫県姫路市)

2020-03-13 22:37:38 | 古い町並み
見星寺一帯は材木町と呼ばれています。



この一帯に材木商が集まっていたそうです。



ここから、酒井家の墓所がある景福寺にむかって歩きます。

材木町は古い家屋が多く残っています。








関東ではこんな木の格子のある家なんて本当に見かけなくなりましたが、

姫路ではいまだに良く残されています。














外壁の何気ない意匠を発見するのも楽しいですね。









景福寺参道にたどり着きました。




番外編 鷹匠町(兵庫県姫路市)

2020-03-11 21:00:07 | 古い町並み
男山のふもとには、姫路藩の鷹匠が住んでいた地域があり、

鷹匠町と呼ばれています。







路地を歩いていると、雰囲気のある古い家が残っています。







さらに、細い路地に入ります。














お医者さんが多いのでしょうか。処方箋薬局が目立ちます。





町内掲示板には男山八幡宮のお祭りの告示が張られていました。

番外編 古いマーケット(姫路市)

2019-10-04 11:25:59 | 古い町並み
姫路市に、心惹かれるマーケットがありました。

尤も、お店の大部分はすでに撤退してしまったのですが、営業中のお店もあって、廃墟というわけでもありません。





私の実家のある関東では、あなりみかけない珍しいスタイルですが、なんとなく懐かしい雰囲気ですね。





こうしてみていると往時がしのばれます。

奥にはスーパーマーケットがあったそうです。





個人的には古書店が集まって営業するとそれなりに行けそうな気もしますが、

もう古書店という時代でもないのか・・・・。


この地域では多少離れた場所に、現在郊外型の大型ショッピングモールができています。














まだ生活者たちのぬくもりが残っているような気がして、胸に沁みます。




不忍池近辺

2019-03-12 21:30:54 | 古い町並み
2月の某日、所用で上野に行きました。

某大学の医学部下にあります。

つくり的に下宿屋さんだったのでしょう。








いつも、この前を通るたびに「いつか、カメラに収めなくては」と思っていました。



モルタル製の戸袋のデザインがいいです。










帰途、少し遠回りになると思いながら、不忍池に回り込みました。







雪になり損ねた霧雨で煙っています。





弁天島です。





こうしてみると、上野駅前もなんだかきれいですね。




東松山市東平付近

2018-05-27 16:32:17 | 古い町並み
東松山東平付近は、北に冑山古墳、西には山田城、山崎城を抱える、

国営武蔵丘陵森林公園、地域内にも多くの遺跡が確認されている古代から開けた地域です。

近年では開発が進み、風景がコロコロと変化するため、数年ぶりにひょっこりと出かけると、

場所と記憶が合いません。

この日も、ある遺跡見学を目的に冬の寒風の中をほっつき歩いたのですが、

以前は無かった農場ができたり、砂利道が舗装されていて、自分の現在地が全く分からなくなっていました。

突然、目の前に長い塀が現れました。










どこなのか、よくわかりませんが、しばらく、その場に立ったままでした。


この付近は、木枯し紋次郎のエピソードにも登場する土地なので、個人的には感無量でした。

このお家とは、何の関係も無いですが。