花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

桜山公園と城峯公園の冬桜

2011年11月14日 | 写真

桜山公園の冬桜と風景

11月12日、いつもの花友二人と群馬県藤岡市にある桜山公園
冬桜を見に行った。
例によって関越の渋滞に遭遇したり、PAで朝食を摂ったりして
桜山に着いたのは10時近かった。
桜山は藤岡市の鬼石(おにし)にあり、鬼石の冬桜として有名で
さぞかし駐車場が混んでいるかかと思いきや、ガラガラだった
誘導している係員に聞くと、やはり原発事故の影響ではないかという


斜面の落ち葉が輝く駐車場脇


この時期は、紅葉と冬桜の競演が見られる


庭園の紅葉


木漏れ日の道を歩む


秋の気配の林

キ-ボ-ドが不調につき、続きはまたの機会に

キ-ボ-ドの不調の原因判明、赤外線受光部のモジュ-ルを
PC本体の背面のUSBに差していたので、うまく受信できなかった
ようで、USBケーブルのメスコネクタ-付きで、PCラックの中段
まで延長して、キ-ボ-ドに近づけたら、不調解消しました。
波長が2.4GHzで、直進生が高いので、PCラックの脇に置いてある
本体でも、背面には回り込みが弱くて、受信が不調だったようです。


受信距離10mと書いてあっても、向きが合わないとだめみたいです。
後は付属品の電池が、180時間しか持たないので、充電式ニッケル水素電池に
取り替えないと、買い換えが大変そうです。

これまで使っていたUSBキ-ボ-ドが、接触不良になったので、ワイヤレスに
取り替えて、早速洗礼を浴びました。(苦笑)



日本庭園の紅葉


再び冬桜と紅葉


見下ろす丘の陽光

昼近く、花友が以前食べたという うどんのお店に行ったら、老夫婦が
介護施設に入ったとかで、閉店していました。
替わりに、カボチャの入った「ほうとううどん」を作っているお店で昼食
ほうとううどんが結構おいしかったです。

昼を過ぎたら、天気予報に反して、曇り空になってしまいましたが、時間が
少し有ったので、下久保ダム(神流湖)の紅葉を見に行くことになり、三波石峡
の脇を抜けて、下久保ダムに向かいました。

群馬県の藤岡市鬼石の桜山公園と埼玉県児玉郡神川町に有る城峯公園
県境の神流川を挟んで北と南に位置する。
神流川は県境を流れ下って、やがて利根川に合流する

また三波石峡は、下久保ダム(神流湖)の下流にあり、桜山公園の目と鼻の先である。
462号線を走りながら、三波石峡方面を見ていた花友が、紅葉していないというので
直接、下久保ダムに向かう。
下久保トンネルを抜けて、すぐ左に曲がると下久保ダムサイトの駐車場に出た。


曇り空の下、寒々とした感じの下久保ダム、紅葉は始まったばかり
どういう訳か水位が低く、先客が4~5人いるだけの寂しさだった。

下久保ダムの紅葉がイマイチだったので、対岸の城峯公園に行くことになり
コンクリートの堤体では、日本最長という下久保ダムの堰堤を走り
城峯公園の駐車場に着くと、こちらも割と空いていて、公園の入口に駐められた。

入口のもみじの鮮やかに見とれながら、階段を上がっていった
先頭を歩くkさんが「有った!」と言うので、のぞくと花壇の脇にリンドウが
一輪ひっそりと咲いていた。


城峯公園の竜胆の花
私が階段を上りかけたら、花友に呼び止められた。
戻ってみると、反対側にもリンドウが数輪咲いているのだった。


杉の落ち葉に隠れるようにして咲いていたリンドウの花
落ち葉をどけたかったが、ロープの中なので入れなかった。
「こんな時期にリンドウを見られるなんて、よかったね-。」
花友が感嘆の声を上げる。


城峯公園の十月桜の情景1
八重咲き系なので、華やかさの有る風景になる


城峯公園の十月桜の情景2


城峯公園の十月桜の情景3


中景に形の良い山を入れて遠近感をねらったが、果たして?

藤岡市のホームページに、冬桜についてのQ&Aがあり、それによれば

冬桜は、別名をコバザクラ(小葉桜)といい、山桜と豆桜の雑種と紹介されている
一方、十月桜は、コヒガン系の桜だと書いてある。

おもしろいことに、神川町のホームページでは、城峯公園の冬桜は、別名十月桜
と呼ばれると書いてある。

十月桜は、冬桜の仲間なのかどうか、どうも曖昧だ。

Q&Aから判る冬桜の特徴
冬桜は、11月と4月の年に2回咲く
実は、春の開花の時だけつけて、種をまくと成長する
花は下の枝からチラホラ咲き始めて、徐々に上の方に咲いていく
一度にパッとは咲かないので、開花期は長い
冬桜は、矮性の早生種で、箒状に生育して樹高は5~7メートル
早生種なので2~3年で開花する。比較的病気に強い

詳しくは藤岡市のホームページをご覧ください

帰りは藤岡ICから高速に乗り、高崎ジャンクションから北関東道路経由で
つくばまで帰った。
関越の渋滞を敬遠したかったからだが、距離は遠いが渋滞は無かった。