林の中に山百合が咲く宝篋山登山道
大きな花で垂れ下がる山百合
しべのあでやかな色に酔う
宝篋山の帰り道は、山口2コースを下った
コバギボウシやキンポウゲが咲いて、夏の盛りが
訪れている。
ホンド狸が出るという沢を越えれば、清流の水音が
涼しげに聞こえる。
分譲墓地の上の登山口に近づくと、山百合が
そこかしこに咲いて、静かに揺れている
幾分ピークが過ぎて、咲き始めのような強烈な
香りは無い。
ほのかに隠微な香りが残っている。
2ローターのヘリが、けたたましい音で旋回して
尾根の彼方に消えた。
カモフラージュかな
カメラを近づけると、どこかへ飛んだ