ヤマトグサ(大和草)の雄花、花弁は無い、萼辺は3個で反り返る
垂れ下がっているのが葯
ヤマトグサ科ヤマトグサ属、一属一種の日本特産種
牧野富太郎博士が日本で最初の和名を付けた記念植物
花後に下部の側枝が伸びて地面を這い繁殖する。
フデリンドウ、根生葉がは小さく、ロゼット状にならない
花を開く前の姿が筆の穂先に似ていることが名前の由来
ツクバキンモンソウ、シソ科キランソウ属
筑波の名前がついた花、ニシキゴロモの変種
筑波山の中腹から下部にかけて沢山目につく
葉っぱに紫色の筋が目立つ物が多い
同上
同上
ヤマブキ、ピークを過ぎたが次のヤマブキソウとの
比較のため掲載する
ヤマブキソウ、ケシ科クサノオウ属
4弁花だが、黄色の花がヤマブキに似ていることにより
名前を付けられた花
セリバヤマブキソウも有るが花はまだ咲いていない
光を浴びたヤマブキソウ
武蔵鐙(ムサシアブミ)、サトイモ科テンナンショウ属
仏炎苞の形を鐙(あぶみ)にたとえて名付けられた花
逆光で見たムサシアブミ
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牧野富太郎博士が名付けたヤマトグサ、以前は自然研究路
にも生育していたが、崖崩れや猪の掘り起こし、踏みつけ
等により最近は見られなくなった。
現在残っている場所も登山道のすぐ脇なので、なかなか
繁殖が進まない。
願わくは、いつまでも残って欲しい植物だ。
観察会でインストラクターを勤めているKZさんからオクタマ菫
が咲いているというメールを貰ったので、探しに行ったが
発見出来なかった。
だが偶然同じコースで、やはりオクタマスミレを探している
年配者と出会って、色々な話を伺った。
それからヒントを得て、色々なコースを歩き回って、それらしい
スミレを見つけたが、花が枯れてしぼんでいたので、同定は
出来なかった。
一応切れ込みの有る葉っぱの写真は撮ったので、来年の
楽しみに残しておこうと思う。
(来年まで自分の身体が持つかどうかが一番問題なのだが)
ブログのタイトルのキャチフレーズでも書いているが
山で出会う人がステキだと、登るのが叉楽しみになる。