ルートはルートラボに公開しました。
こちらをご覧下さい
古峰神社から古峰原峠までを、車道を歩くと4.2キロの長い舗装道路を歩くハメになる。
奥日光の女峰山に登ったとき、富士見峠から志津乗越まで長い長い林道を歩いてからと
いうもの、長い林道歩きは嫌いである。
ましてや舗装道路と来ては、山歩きとは言えないであろう。
とはいえ今日は歩くしかない。
左手の巨大な砂防堰を眺めたり、雪山を眺めたりしていくつかカーブを曲がると
長沢新道の入り口に着いた。こちらもゲートが閉まっている。
杉林の中は、残雪もあり凍結もしていて、油断すると滑りそうになる。
所々に禁猟区の赤い看板が立っている。
しかし良く見てみると、下の方に「シカ、イノシシは捕獲出来ます」と書いてある。
奥日光だけではなく、こちらでもシカとイノシシには手を焼いているのだろう。
このつづらおりの道路には、カーブごとの番号が表示されている。
カーブ29と表示されたカーブに行くと、左手に登山道の入り口が有った。
関東ふれあいの道・古峰ヶ原高原1.3キロの表示があり、沢すじを登る道が続いている。
近寄って見ると、下ってきた人の足跡が残っていた。
下山口が判れば、私も帰りはこちらのコースを下って来ようと思う。
このカーブを曲がった先には、右側に駐車スペースが有り、車が1台駐まっていた。
そしてその先にはゲートが有って半分閉められている。
ゲートには、この先冬季通行止めの表示がぶら下がっていた。
カーブをいくつか曲がって振り返ると、平な尾根の上に青空とのどかな雲が浮いていた。
先を見るとまだカーブが続いている。ダラダラの登りも結構疲れる。
日当たりの良い道路で立ち止まり、コカコーラを飲んで一息入れた。
見事な山の造形を見ながら、時計を見ると11時12分であった。
12時までに半分行くコース設定でないと、帰りが遅くなる。
どうやら地蔵岳に行くのは無理である。
何とか古峰原峠までは行きたい。気を取り直して歩き出した。
カーブ38の所に焼山林道入り口があり、やはりゲートが閉まっている。
いったいいくつ目のカーブが峠なのだろうか。
いささかうんざりしながら雪道を歩く。
そして遠くに39番目のカーブ表示が見えて、どうやらあそこの先が古峰ヶ原峠の予感がした。
その三に続く
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古峰神社から古峰原峠までを、車道を歩くと4.2キロの長い舗装道路を歩くハメになる。
奥日光の女峰山に登ったとき、富士見峠から志津乗越まで長い長い林道を歩いてからと
いうもの、長い林道歩きは嫌いである。
ましてや舗装道路と来ては、山歩きとは言えないであろう。
とはいえ今日は歩くしかない。
左手の巨大な砂防堰を眺めたり、雪山を眺めたりしていくつかカーブを曲がると
長沢新道の入り口に着いた。こちらもゲートが閉まっている。
杉林の中は、残雪もあり凍結もしていて、油断すると滑りそうになる。
所々に禁猟区の赤い看板が立っている。
しかし良く見てみると、下の方に「シカ、イノシシは捕獲出来ます」と書いてある。
奥日光だけではなく、こちらでもシカとイノシシには手を焼いているのだろう。
このつづらおりの道路には、カーブごとの番号が表示されている。
カーブ29と表示されたカーブに行くと、左手に登山道の入り口が有った。
関東ふれあいの道・古峰ヶ原高原1.3キロの表示があり、沢すじを登る道が続いている。
近寄って見ると、下ってきた人の足跡が残っていた。
下山口が判れば、私も帰りはこちらのコースを下って来ようと思う。
このカーブを曲がった先には、右側に駐車スペースが有り、車が1台駐まっていた。
そしてその先にはゲートが有って半分閉められている。
ゲートには、この先冬季通行止めの表示がぶら下がっていた。
カーブをいくつか曲がって振り返ると、平な尾根の上に青空とのどかな雲が浮いていた。
先を見るとまだカーブが続いている。ダラダラの登りも結構疲れる。
日当たりの良い道路で立ち止まり、コカコーラを飲んで一息入れた。
見事な山の造形を見ながら、時計を見ると11時12分であった。
12時までに半分行くコース設定でないと、帰りが遅くなる。
どうやら地蔵岳に行くのは無理である。
何とか古峰原峠までは行きたい。気を取り直して歩き出した。
カーブ38の所に焼山林道入り口があり、やはりゲートが閉まっている。
いったいいくつ目のカーブが峠なのだろうか。
いささかうんざりしながら雪道を歩く。
そして遠くに39番目のカーブ表示が見えて、どうやらあそこの先が古峰ヶ原峠の予感がした。
その三に続く