花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

筑波山のアケボノソウ開花

2012年10月03日 | 写真

アケボノソウのアップ


蕾があるアケボノソウ


やや湿った筑波山の作業道に咲いているアケボノソウの全身

アケボノソウ・(曙草)・リンドウ科センブリ属の2年草
花期 9月~10月
曙とは夜明けの事で、東の空が明るんできた頃の事を言う
その頃は、まだ空に星がまたたいている。

野草の名前の高橋勝雄さんによれば、花弁の黄緑色の二つの
斑を山に見立て、その上の多数の黒点を星に見立てて
しらみかけた山の上の星空をあらわし「曙草」と名付けたと
いう説と、和服の染め方に曙染めというのが有って、夜明けの
空を現すという、それに似た色彩が有るので「曙草」になったと

花ビラは5つに切れ込んでいるが、基部は一つになる
雄しべは5本、その中央にとっくり形の花柱(雌しべ)がある
萼は5つに深く裂け先は尖る。
茎の上部の葉腋から枝をだし、枝別れする。
枝の先に花を一個ずつつける。
葉は長めの卵形で、茎に対生する。
高さは50~100センチ

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先日の倒木撤去で腰痛になり、痛み止めのボルタレンが
入った湿布薬を貼ったが、あまり効果がない。
やむなく以前病院から貰ったモーラステープを貼って
一晩寝たら、何とかまっすぐに立てるようになった。

本来なら、「筑波山の自然展」に行くべきなのだろうが
アケボノソウが咲いたかもしれないと思うと、そちらが
気になって仕方がない。

11時過ぎ、怪しい雲行きだったが思い立って筑波山に
出かけた。
もちろんアケボノソウの咲く場所である
(自然展のスタッフの方ごめん)

雲行きが怪しいので、アケボノソウだけを撮るつもり
だったが、思いがけないところで、またもやジヤコウソウを
見つけてしまった。
おまけに狂い咲きのウツボグサまで一輪みつけてしまい
なかなか目的地にたどり着けないのだった。

それが後で裏目にでた。
アケボノソウの撮影中に小雨が降り出し、急いで帰ろうと
したが、一歩ごとに腰に響き、腰が痛くて早く歩けないのだ
たかが数キロの道のりが、これほど遠く感じるとは情けない(泣)

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八甲田山のロープウェイのHPを見ると、八甲田も紅葉が
進んでいるようです。

東北支援をかねて、東北の紅葉を見に行きませんか

ちなみに八幡平は 八幡平市観光協会

JR東日本の紅葉情報は 旅どきnet

私の独断と偏見で言うなら、北東北は10月10日前後が見頃
南東北はそれ以降となるでしょう


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