花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

再び大柿のアズマイチゲを訪ねて

2012年03月22日 | 写真

ようやく開き始めた東一華の群落


晴れて気温が上がるという予報だったのに、あてが外れて薄曇り
薄日に咲くアズマイチゲ


恥じらいの色なのか、開く前の萼片の色が魅力的だ


兄弟仲良く と言う感じで咲いていたアズマイチゲ

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変わった色のカタクリの葉を見ました


突然変異でしょうか、斑の模様が赤い色でした。
場所は佐野市の有名なかたくり山
葉っぱが一枚なので、花は咲きません。

カタクリは、種子から花を咲かせるまで7年~9年と言われています
花が咲くときに初めて二枚の葉っぱを出します。

また実を結んだ翌年は、花を咲かせずに休む個体が多いとも言われます
そして地下の鱗茎には、実を結んだ年の付属部が残り、その数を計算
すると、カタクリの寿命は40年~50年と言われています

これらの事は、京都大学名誉教授の河野昭一先生のグループが20年に
渡る調査の結果からわかったそうです。

参考文献、瀬川 強著 「西和賀 カタクリの里」より
発行所 盛岡市の熊谷印刷出版部 2005年5月初版 定価800円


まだ咲き始めのカタクリが数輪






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