06/01: そろそろ就活でもしますか #004 ～面接の準備は不要?

就活もだいぶ佳境に入ってきました、多分。

あまり大きな声では言えませんが、私は面接の準備はしません。
なぜかというと、面接の準備をすると、結局自分の作った「台本」を読み上げるだけで終わる気がするので。

面接は「会話のキャッチボール」ということを言われた事があります。
要するに、相手の質問に対して、相手に伝わりやすい表現で質問に答える。
あくまで「キャッチボール」なので、相手がストレートのボールを投げて来る事もあれば、シュート回転のボールを投げてくる事もあります。

私は、たいてい「相手に合わせた回答」を心がけています。
機転をきかせる、という表現の方がしっくりくるかもしれません。
変に相手の質問を難しく考えて、あべこべな回答をすると、面接の方を混乱させるだけなので。

もちろん、自分の考えや就職観などは、電車の中などで考えています。
でも結局、自分の言葉で考えて、それを他人に分かりやすいように翻訳して、それを面接の時に「相手に合わせて」回答するようにしています。

面接官の方に分かりやすいように自分の考えを伝えることが一番重要で、付け焼刃的な知識はあえて邪魔だと思います。
私も、いくつか知らない事を聞かれますが、「それは初耳です」と正直に伝えます。
むしろ、自分の知らない知識をこれから吸収していきたいという情熱の方が重要な気がします。

まとめると、
私は面接の準備はしません。
その代わり、いつでも面接ができるように、自分の人生観や就職観は既に頭の中に入っています。
後は、面接の方のテンポに合わせて回答します。

結局、自分の本音をオブラートに包んで主張しているのですが。

「自分の考えをいかに分かりやすく伝えるか」

これが一番重要だと思います。

就活の面談対策の参考になれると幸いです。


ちなみに、5月第4週は怒涛のハードスケジュールでした。

先週、いくつかの会社にリクナビ・エントリーしたのですが、
とある会社からは、ご丁寧に携帯に説明会の日程を教えて下さり、その会社の熱意に惹かれて説明会行きを決めました。
そして今日、その会社から

社長の著書

が届きました。
私をVIP待遇してる気がします。

他にもVIP待遇の会社があります。

今、そんなに人が足りないのかぁと思っています。

就職活動プロジェクト、別の意味でネタが出てきました。
本当なら、「惨敗」とか「玉砕」とかの自虐ネタでいこうと思っていたのに...

面白くないなぁ、来年も就職活動プロジェクトやってみようかなぁ..とつぶやいてみる。


一通り書いてから気付いたのですが、「自分の考えや就職観を電車の中などで考える」って、面接の準備じゃないかと...無意識に準備していたんだったのかぁ...