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信号の黄色表示は、車を運転するときにすごく気をつかいます。
微妙なタイミングで信号が黄色になると、困ります。
そういう時、「このあたりの信号は、黄色の時間が短いよ」、とか、逆に「長いよ」と耳にすることがあります。
では、本当の所どうなのか、確かめるべく計測しました。
場所は、国道116号線 新潟「市役所前」交差点。
ここは十字路ですが、変則パターンです。
B
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|
C ---+--- A
|
|
D
Aさん、Bさん、Cさん、Dさんが上図のように十字路にして進入中です。
この交差点の信号機は、以下の3つのパターンを繰り返します。
その1. A: 赤, B: 青。
その2. A: 左折・直進のみ可, B: 赤。
その3. A: 右折のみ可, B: 赤。
(AさんとCさんでは、信号の指示は同じになります。BさんとDさんも同様です)
雑ですが、冒頭の図の方が分かりやすいかもしれません。
どの場合も、黄色表示を経て赤になります。
つまり、
その1 → その1の黄色表示 → 全赤 → その2 → その2の黄色表示 → 全赤 → その3 → その3の黄色表示 → 全赤 → (はじめに戻る)
となります。
それぞれの黄色の時間を測定しました。
下の表が測定結果です。
測定道具は、携帯のストップウォッチ機能。
単位は [秒]です。
(****は、測定ミスです)
2008/03/27 (Thu) 20:06-20:36.
==================
その1 その2 その3
==================
3.87 3.97 3.94
3.91 3.91 3.94
3.97 3.87 3.87
3.93 4.00 ****
3.94 3.97 ****
**** **** 3.94
3.94 3.94 3.94
3.94 3.97 3.94
3.80 **** 3.94
3.90 3.97 3.91
3.87 3.94 3.91
3.87 **** 3.94
3.90 3.97 3.94
3.94 **** 3.80
=================
データ数35、平均3.92秒となりました。
0.01秒のオーダーのずれは、私の反応が鈍いから(たぶん)。
信号機の設定では、その1, 2, 3で黄色の時間に差をつけていないようです。
(人間の反応の速さを考えると、黄色の時間を0.01秒レベルで「ずらす」ことは現実的でないので)。
誤差の出し方が良く分からないので、大雑把に小数第2位で四捨五入。
結論:
国道116号線「市役所前」交差点の信号機の黄色の時間は、3.9秒。
では、他の交差点ではどうなのでしょうか。
こうしてまた1つ、プロジェクトができました。
(なんか、プロジェクトというよりは、トリビアになってきた...)
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